扉の無い神棚はありません 札差しと神棚は同じではない
「神棚」って言うと、神札、御札があれば神棚になってしまうと勘違いをしているかもしれないけど、間違ってはいなんでしょうけどちょっと違う。
神棚には扉があります。
神札だけポンと置くようなものは札差しとか言われるものなんだけど、そこら辺のことを知らない人が増えたこともあるし、販売する業者側が一緒くたに「神棚」と表記してしまうので、区別らしきものが無くなってしまったのかもしれない。
今では新種のものが作られては消え、消えては作られしているから、バリエーションに富んで何がなんだかよくわからないようなものまで種類がある。
ひとつ知っておいても損はないだろうから書いておくと、基本、神社から神様を移すという考え方があるので、その「家」を継承した家を用意しておくわけです。
これは昔からある考え方なんだけど、知らなければそれはそれで決まりごとではないのでどうしたということでもない。
っで、その「神棚」は神殿様式を踏まえて作るわけなんだけど、扉に2種類あることは見てとれるので、装飾がついている金具扉、そして、何もない唐戸扉のどちらにしようか迷ったときには、迎い入れた神札をいただいてきた神社を参考にしてみるといいでしょう。
|
こちらは金具扉。
扉は本社に収めたものを主にしなくてもいいんですよ、末社でもいいんです。
むしろ、1枚のみではないときには氏神神社、崇拝神社を参考にすることも多いかもしれない、結局のところ地元の神社が最も足を運ぶ機会がある場所になる。
そんな感じで、大きなところとか有名なところなどの考え方より、身近で訪れる機会のある神社をメインにして、神棚を選んでみるといいでしょう。
屋根の形、足元の形なども違います。
最終的には・・・好きなものを選べばいいだけなんだけどね。
ただその前にちょっと知っておくだけで見方が変わりますよ。
弥栄出雲三社 唐戸 中型サイズ 尾州桧
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana05105596217916.html
雲水彫神鏡2寸と神具一式セット 国産神具を使おう
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana-micro-007.html
興味のある方は是非ご覧ください。