神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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木製手桶などは濡らしてから使い始める 地鎮祭の前にやっておく

前日に水で濡らしてそのまま放置 本番当日に濡れていても構わない

新品というものは時として使い方がわからないなんてことがありまして、特に頻度の低いときには誰に聞いても全く皆目見当すらつかないこともしばしば起きますよね。

地鎮祭という祭事、、、さて、、、世の中で立ち会う機会がある人はどの程度いたのでしょうかねってぐらい少数派だと思う。

立ち会うだけなら出席ですね、自分の地鎮祭だったなんて言ったらさらに少ないな。

 

さもないものかもしれません。

木製の手桶などは手水(ちょうず、てみず)と言われる祭事では必須の道具。

「ちょうず」って言うほうが正しいのかな、手水舎とかある。

 

この道具は濡らしてから使います。

というか、毎日使うなら乾きません、カラカラに乾いているときは保管をするときかなってぐらい湿っているというか濡れいているものなのです。

それ故、木が膨張して外に外に出ようとする、それをタガと言われる金属の鎖で押さえつけるというもの。

安いものだとタガを貼り付けてあるだけとか、木と木を接着してしまっているものなどもありますが、このような祭事で使うものは本物ですので、それぞれのパーツに役目があるわけだ。

 

地鎮祭 手水用具一式 半桶 手桶 書院

地鎮祭 手水用具一式 半桶 手桶 書院

手水用具の使い方

手水用具の使い方


祭事の当日に濡れいてるのも嫌だなぁ~とか、全くの真逆の考え方では困ります。

濡らしておく、それが本来の使い方。

地鎮祭で使いまわしていくこともあれば、施主がそのまま持ち帰ることもある。

もし、持ち帰るなら毎日使えばいい。

今どき自宅前に木製手桶で水打ちをするなんかなかなかないぞ、高級旅館ぐらいだぞ。

 

正直、こういう道具も作り手の高齢化、専業者の減少に伴っていつまで作れるかわからないけど、出来る間はこうしてあるので利用してみてください。

 

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興味のある方は是非ご覧ください。