無垢板は回復力があるので凹ましても焦らない ※凹みが少しならね
八足台には様々な仕様があるので、最終的には購入をしたところに聞いてもらうしかないけど、ここでは一般的な話をしておこう。
様々な仕様があると言っても何のことなのかがわからない。
まず、板と言っても種類がたくさんあって話が絞れないので、八足台で使われることの多い無垢板と集成材のようにつなぎ合わせて作られるもの、それから薄板を貼り合わせて作られるものに3つに大別しておこう。
普通は無垢板を使って八足台が作られます、一枚物です。
何かがあたって天板に小さな凹みを作ってしまったとき、それは直せるのか? ということが頭を過りますよね。
1.蒸気を当てておくと直せることがある。
2.水滴を垂らしておくと直せることがある。
3.濡れた布をあてておくと直せることがある。
試してみて。
この直し方は無垢板でも集成材でもできる、しかし、薄板を貼り合わせた天板のものはできない。
直角部分を凹ましたときには、直らないかも、復元力が平面に比べて弱い。
手押しカンナ、自動カンナなどの機械に通しせば一発で凹みが消えるけど、当然ながら薄くなってしまうので、これは最終の判断、普通はしません。
まな板などならやったほうがいいでしょう。
それと集成材で作られる八足台も通販では販売されているようでして、やけに安いから小口部分を見るとつなぎ合わせてあるわけだ。
一昔前ではこのような商品は無かったけどね、知らないと選んでしまうかもしれない。
安い食卓テーブルで作られる製法だね、もう量産家具だね。
他にもいろいろな作り方のものがあったな。
それと素材もいろいろだ。
八足台・八脚案というものは、ちゃんとしたものになるとそこそこの値段はするはずなので、選ぶときにはそこら辺を考慮したほうがいいでしょう。
神道八脚 二段組立式八足台 北米産桧
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興味のある方は是非ご覧ください。