手水と書いて「てみず」と読むより「ちょうず」と読むことが多い
使うべきものを用意しないで代用品でその場を乗り切るなんてことはよくあること、なんだけど祭事や儀式でそれをやってはまずい。
代用品に目がいくというのも、目ざとさが必要になるので、これはこれで能力として養っておきたい部分でもあるけど、やはり、事前に準備ができることならそうしておきたい。
知識や経験、見識などが整っていないと、一方通行のことしか知らないで終わってしまうからな、これはあれにも使える、なんて発想が湧いてこない。
ところがね、使ってはいけないとまでは言わないけど、あぁ~コレが出てきてしまったのか、、、と思わせる場面がある。
地鎮祭・・・経験がある人は何度も参列をする反面、生きてきて一度も参列したことがない人のほうが多い祭事でもあるから、事情を掴むには何度も参列をして現場を見るか、自分で物事の準備をして覚えるかしかない。
この地鎮祭はほぼ日程が決まっているので、その下準備は整えやすい行事だと思うけど、ともかく道具が身の回りで売られていないこともあって、急いでいると「それ 違うぞ」っていうものを並べてしまうので、知っておかないと恥をかきます。
でも、誰も注意もしない、、、不思議な行事なんだけどね。
流れ作業の行事というものは、時間と同じでただ淡々と事が進んでいき終わる。
イベントってそういう部分がある、冠婚葬祭も同じ。
そのため何か気づいてもそのまま終わってしまうし、後を振り返ることもないだろうから、誰も気にしないと言えばそうなるのかもしれない。
式典って参列する人たちの身なりもそうなんだけど、環境というか周囲というか、そういう部分には気をかけるかと思うので、その中には当然、道具も含まれる。
いくら下準備が整わなかったからと言って、ホームセンターで桶やショベルを急いで買ってきて持ち込んでしまうようではダメです。
これは見る人がみれば一発でバレますが、知らない人が多いので・・・まぁ、なんとか切り抜けられると言ってみてもなぁ~ 準備だけはしおきましょうよ。
地鎮祭 手水用具一式 本来使うべき手造り品
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興味のある方は是非ご覧ください。