神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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畳の向きと上敷きの向き 祝儀敷きと不祝儀敷き 現代は気にしない

職業で行っている人たちの真似はしなくてもいい 細かすぎる

日本にはきめ細かく物事が進んでいく美徳感のようなものがあるせいか、日本の作法、しきたりにのみならず、税法から生活習慣に至るまで、何から何まで細かすぎてしまう傾向が強くて、疲れ果ててしまう気がしてしょうがない。

「道」が好きな国民性だから、どの道でも職人芸を必要とする域にきているのだろう。

大雑把で無頓着だと社会から弾かれてしまうな。

ところで畳に関しても似たようなことがある。

 

畳は一度敷き詰めたらその家を壊すまで不変のまま、、、何を変えるのか? と言いたくなるものだと思う、しかし、畳には「祝儀敷き」「不祝儀敷き」というものがある。

一体何だよ? 聞いたこと無いよ・・・という人も多いかもしれないが、お寺などでは不祝儀敷きになっているところも多いはずなので、畳の敷き方で何かが違う、、、と非常に細かい部分で気づいた人は只者ではありません。

 

祝儀敷き、不祝儀敷きの細かいことに付いては各人でネット検索をしてみて。

へぇ~と思えば、それは見識が得られたので大成功です。

何枚敷き詰めても「+」十文字があってはいけないのが、普通の畳の置き方、敷き方です。

無造作に敷き詰めているわけじゃないんだぞ。

 

っで、これで困ることあって、上敷きも作り変えることがある。

畳の敷き替えで祝儀・不祝儀を変えるのか、それとも上敷きの向きを変えて対応するのかという話なんですけど、先にも書いたように「畳を動かしたことがない家」の場合には、気にしなくてもいいことなんです。

細かすぎます、疲れます。

 

 

い草上敷きは畳の上に敷くものだから、畳の置き方を変えなくても上に敷くものを取り替えれば済むこともある。

縁の向きを変えることがある。

縦だったものを横にするという言い方になるんだろうが、逆べり仕様にするということなんだけど、仏間だとこれをすることがある。

 

「逆縁仕様の上敷き」というものが何かというものブログで「検索」をしてみて。

過去に何度か逆縁仕様(ぎゃくべりしよう)の上敷きのことは書いたことがある。

特殊な敷物になる。

 

 

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興味のある方は是非ご覧ください。