い草上敷き10畳は縁の向きが他の畳数と違う 90度違う 逆縁仕様
ゴザなどは誰も気づかず興味もあらずと分野になるかと思う、買ってきて敷いてちょうど良ければそれで良し、誰も「向き」を考慮している人はまず居ない。
そういうもんです、だから、説明すればいい。
普通、10畳の向きが他の畳数と違うなんて、仕事で関わっている人だって知らないこtもあるぐらいだ。
でも、、、これは知っておかないと部屋の見た目の広さにも影響するだけではなくて、金額にも関係してくるから無駄な知識じゃありません。
横長というか、幅長というか・・・幅のほうが長さより長い・・・逆縁の状態。
い草上敷きというのは、4.5畳、8畳は正方形だから向けたいほうに向けれればいい敷物なんですが、1畳、2畳、3畳、6畳は幅より長さのほうが短い。
10畳をそれらと同様に、「幅<長さ」で作って作れないことはないから、もし、逆縁仕様を探しているというときには、サイズオーダーで作ることになります。
でもね、和室って床の間、障子、襖などのパーツがあって、縁の向きを逆にしてまで作らないといけない部屋って特殊な部屋だと思います。
建売住宅で10畳間はまず見かけない、今どきの住宅ではほとんどない。
お屋敷みたいな家になる、お寺なんかだと当たり前に10畳、12畳間がある。
旅館でもそうそうない、あってもスイートルームのような特別の部屋だけ。
規格寸法10畳間の注文ときには聞きませんが、サイズオーダー10畳間のときには聞いてから作ることになる。
10畳間の場合には「幅>長さ」になるのが一般的なので、伝えてきた寸法が「幅<長さ」だったら逆縁仕様ということになるけど、これは特殊なんです・・・間違えているなんてことがあったからさ、念のため。
サイズオーダーで作るゴザ 江戸間10畳相当 ランク7
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-014.html
興味のある方は是非ご覧ください。