神具を全部見せたい見たい気持ちを押さえないとできない祭り方
なんでもそうなんだろうけど、手持ちのものを見たい見せたい気持ちを払拭するのはなかなか難しいことがある、さらに進んでいくと見せびらかしたくなる。
しょうがないよね、この気持はさ。
特に新しいものが手元にきたときの、あの気持ちを抑えろなんて無理だ。
うれしいったらない。
そんな気持ちを捨てろなんて、、、言葉では簡単、でもやってもらわないと出来ないこともあって、神具の中に「神鏡」「金幣芯」というものがある。
それぞれ単体で使うことのほうが機会としては多いかもしれないので、そのときには気にならないことなんだけど、慣れてくると二台を前後に置く並べ方を目にすることもあるはず。
というか、神具の置き方、並べ方に関心が出てきて、周囲が次第に見えてくる。
この置き方の最大の難所は・・・前後に置くと後ろの神具が見えない・・・こと。
ほぼ初めての場合には、「後ろが見えない」「金幣芯を見せたい」など口にするけど、ならば金幣芯を前に神鏡を後ろにするという置き方は見かけないので、置き方としてはこれで正しいかと思う。
見たい気持ちを押さえられるかが決め手。
さらに上級者になると祓串を加えてくる。
ここまでくるとプロですから、家庭の神棚でするかしないかは各人で判断してみて。
下の拝殿内部は箱根神社。
神具の並べ方などはそれぞれのところで違うものなので、一例として見ておくととても参考になるかと思う。
今回は祓串、神鏡、金幣芯に着目しているけど、この画像一枚でもっともっと多くのことがわかるようになるから、神社に参拝に行ったときには拝殿内部をぐるりと見渡してみると今まで見えなかったものがクッキリと見えてくるようになります。
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