切り口に布テープのような粘着力のあるものを貼ってから切る
基本、い草上敷きの斜め切りはできません、できないと思っていて間違いがないので、何も対策をせずに切りにかかるとバラバラになって使い物になりません。
これは、、、テクニックとしては推奨しないけど、どうしても、どうしても、どうしても・・・という救難信号が発せられたときの対処法です。
もう一度書いておくと、「い草上敷きの斜め切りは普通しません」
専用品の補修用ヘリテープは画像でみてわかると思うけど違和感がない。
これが安い補修用ヘリテープだと、両端が折り曲げてないからシールをペタッと貼り付けたような、なんだか周囲の既存の縁と比べるとなんだかおかしなものになる。
中央も折られていないから切り口が短いときならいいだろうけど、1メートルを超えるようなときには作業が痺れます、やりたくなくなってしまうから、使うなら専用品にしておくほうが良い。
ところで、今回のテーマである「い草上敷きの斜め切り」。
ガムテープではなく布テープという粘着力のあるベトベト感の強いテープがあって、その方が作業しやすいように思う。
その布テープを切りたい場所に貼っておく。
表面ではなく裏面がいいだろう。
ハサミでザクザク切っていくだけだ。
ただし、なんだかわからないな、どういうこと? と疑問をもったときには斜め切りはしないほうがいい、というより・・・してはいけない。
この画像では周囲が木枠なので上敷鋲をい草のほうへ挿しているけど、い草上敷きのときには縁に鋲を挿します。
補修用ヘリテープを使うときには使った場所に必ず使うので用意しておいて。
この場合、切り落とした三角形のい草上敷きにも切り口に補修用ヘリテープを付けて花瓶置きにしています。
無駄がないと言えばそうなるか。
小さなものであれば縫い合わせてもいいかもね。
それと木枠に上敷鋲を挿したいときには、先にドリルで鋲の太さより細い穴を開けてから上敷鋲を挿せば抜けませんが、これは工具が必要になるので慣れた人にやってもらってください。
掘りこたつのときによく行われる作業です。
No.4の縁 補修用ヘリテープ 専用品
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おまかせ工房ではどの縁にも一番馴染む色だからこの上敷鋲を使っています
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興味のある方は是非ご覧ください。