神前幕は定期的に取り替える神具です 長くても5年かな
神前幕を一度掛けてそのままにしておくと変色もするだろうし、ホコリも目に詰まってくるだろうから新品のようにはいきません。
正絹で作られてたようなものでもないなら定期的に取り替えていく神具でもある。
5年も使えば十分だと思うし、毎年取り替える人も珍しくない。
なんだかんだ言ってみても神前幕は一番目立ちます、そりゃ最前列にデカデカとある幕なんだから目立たないわけがない。
綺麗でいたいよね、そして、ここが大事なんだけど「綺麗に掛けたい」
神前幕の掛損じとでも言うのか、そんな言葉はないけど、失敗をしているのに気づかないことが多々ある、これはよく見かける。
誰もアドバイスをすることもなく、もっとも興味がないから目に入らないのかもしれないが、「それ 掛け方 おかしいよ」と伝えるだけで神棚が見違えてくるはずなので、是非、おかしな掛け方をしている場面に遭遇したらアドバイスをして欲しいね。
どうしてこういう掛け方をするのか? というぐらいの失敗例があります。
場所も掛け方も、、、もう何から何までおかしい掛け方。
さすがに伝えました、それ違う、、、って。
せっかく箱宮も神前幕も良い物なんだから、最後のキメでコケてはいけない。
それとなく図にもしているんだけど、周囲の情報が入らない時代からあるものだから、間違った使い方をしていても困らないものだし、おいそれと他人のものに口出すような代物でもないし、間違いを参考にしてそれが次から次へと習わしのように伝わってしまうかね。
今は、今の時代なら修正できます、ネット検索をするだけです。
ご自身の神前幕を見て「お! うちのもそうだった」と間近に見てしまったときには、サイズが違うので取り替えることを強く薦めます。
神前幕 京友禅特選 巴紋 幅5尺の棚板向け
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興味のある方は是非ご覧ください。