祓串は置き方に最もバリエーションが豊富な神具でもある
この時期になると全国の神社では供養のような祭りが開催されることが多くて、正しくは供養っていうのかな、まぁその中にひとつに人形供養というものがある、焼納するわけだ。
とかく神社では「祭」を使うから人形焼納祭のほうがこちらの場合にはぴったりかもしれないし、お寺なら「供養」だろうな。
人形に限らず焼いてしまうという方法は実に後味が良くて、しかも僧侶や神職という立場の人をかませておくと尚後味が良くて利用する人たちが多いのも特徴だね。
遺品とかね、そういうものも焼納する神社仏閣は全国各地にある。
人形の場合にはノスタルジックな雰囲気に包まれるわけ、なかなか生活の中では見かけることがない光景なんだよな。
天候にもよるけど雨天のようなどんよりした日に行われる人形の焼納風景は、それとなく一味違う、、、どんど焼きとは訳が違う。
気味が悪く感じつつも長く受け継がれてきた独特の文化も交錯して、燃やされている人形と持ち込んだ人たちの表情がなんとも言えない不思議な空間を醸し出す。
神社などでは入り口に何月何日になになにの祭を開催する旨の告知があるところも多いので、調べてみるといいでしょうし、自分から動かないとそういう情報は入ってこないかと思う。
毎月なにかをしているはず。
今回は脱線しすぎて祓串の話でもなんでもないけどな。
こういう仕事をしているとあちらこちらのそういう機会に出くわすわけです。
どれもこれも長く行われている行為だから頭で考えてみても追いつかない行事なんですよ、伝統行事、100年以上前から行われているものを考えたところでよくわかりませんね。
それとは別に訪れた先々では本殿内部を見渡します。
いろいろなことがわかるから置き方や並べ方なども勉強になるし。
祓串を神棚に置いてみたい 置き方、並べ方は無数にある
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興味のある方は是非ご覧ください。