神棚の祭り例のままでもいいけど使う神具が若干変えることがある
神具については神道で使う神具、それから神棚で使う神具は同じものを使う、ただ、その種類が少しばかり違う。
どう違うのかと言うと、神道のほうが良い神具を使う、、、っていう言い方のほうがわかりやすいかもしれないが、特に神鏡あたりで雲形神鏡を使う頻度が高まる。
それから金幣芯を置くことが増える。
この2つの神具は神棚では使うにはやや高額な部類になるはずだから、神棚で使っている人たちのほうが少ないかと思う。
他の神具については三宝が決定的に違う。
神道で使う三宝と神棚で使う三宝はまるで別物だと言い切れるぐらい品質面でも価格でも違うので、これをごちゃ混ぜで使うことは避けたい。
神棚のほうが低価格になる、神道祭壇、祖霊舎、御霊舎で使うのはそれなりの金額をしているはずです。
もっとも神棚で祭壇向け神具を置いても良いんですよ、全く自由。
これも経験的なことを言うと、どうしても神棚を選ぶとき神棚がメインになる、そして、全体の予算のほとんどを神棚単体で使ってしまうことも多いから、神具にまで手が回らないことがあるわけです。
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祖霊舎と御霊舎は目的が同じ。
これも厳密な区分けがされていないものなんだけど、小型の祖霊舎で内部に神具を置かないものを御霊舎と言ったりする、つまり、今回のような形のもの。
祖霊舎は外扉と内扉があるのも特徴的な部分です。
それと近年は素材自体が高額になっているせいか、このような尾州桧、木曽桧などのそれではなく、ほとんど家具、小さな食器棚のような祖霊舎、御霊舎が生産されているようなだけど、一応、桧で作るのが基本なのでそこら辺はいろいろ知ってから購入に至ってもいいかもしれないな。
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