海老錠は祭事の前に外しておく ぶっつけ本番だと焦って開けづらいから
何代も神道の家庭だと霊璽が増えてくるから繰出型に切り替えて、ひとまとめにしておくことが多くなってきましたけど、初めての場合や改宗したような場合には、初めて神道の用品を探すことになるかと思う。
そのとき初見だから右も左も分からない。
ネット検索で売れているものを探しておけばいい、、、あながち間違ってはない。
ただ、選んでいる人たちが初心者すぎることもあるので、そこら辺は見極めがどうしても必要になる。
昔から御霊舎、祖霊舎などは総桧製を使う。
ところが近年ではそれでは高すぎるということで、一部分にしか桧を使わないで作ってしまうものもある、主に家具調なんて前書きが付く。
小さな食器棚を作るように作られるものなんだけど、扉の部分だけしか桧が使われていないようなものでは、コレ違うぞ、って感じるには初見の人では気づかないと思う。
それと、海老錠を付けないで販売する製品もある。
ともかくわずかでも安いものを売りたいばかりに、本来付いていた海老錠を付けないで売り出してしまう。
これも初見の人には全くわからないことだから、安いものにはわけがあるってことなんだろう。
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御霊舎は普段であれば何も神具を置かなくていいこともありますが、祭事のときには多少祭りたてを行うこともあります。
用意だけしておけばいいものなので、その時の大きさの参考例になります。
神鏡だけでもいいので用意をしておきましょう。
雲水彫神鏡2寸 高さ約11.4cm
真榊 丸台 豆:木製木軸台仕様 高さ32cm
かがり火高さ約7.5cm
セトモノセットB(小)
豆八足台7寸
今回、参考例で使った御霊舎は【特上御霊舎 尾州桧 大型サイズ】になります。
尾州桧で作る御霊舎 小型サイズ 海老錠付き
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/saidan001.html
興味のある方は是非ご覧ください。