ダメな使い方をしている場合がちょいちょい目立つ 神前幕ってこう使う
棚板には「幕板」というものがあって、神前幕や注連縄、御簾を使うときには必要だと何度も書いていたり、神具の置き方、神棚の祭り方の基本的な部分の説明をしたりとしているわけなんだけど、やはり、説明だけでも写真だけでも事が足りていないこともあるようだ。
身近にアドバイスをしている人でもいればね、そりゃ違いますよ、どんなことでも先駆者が居るか居ないかで全く違う、何から何まで自分で見出していくことは難しい。
神前幕の掛け方の部分で「幕板の内側に紅白紐を掛ける」という部分を見落としていることがあって、見せたい、見たい気持ちのせいかどうか知らないけど、表側に紅白紐をかけてしまうことがある。
いけないわけではない、、、でも、それは内側にかけておく。
下の画像を見ても、紐の位置まで目に飛び込んでこないかもしれないが、こちらのほうがスッキリしているし、見た目、見栄えも良いのでそうして使ってみて欲しい。
ここが特に失敗しやすいので、サイズ選びで失敗をしているかと思う。
基本、神前幕は棚板で使うものなので、棚板基準の寸法で作られている。
おまかせ工房でも一発で選べるように寸法表記しているから、間違える人はほぼいないかと思うけど、問い合わせをしている人にどこで買ったのか聞くと・・・やっぱり他の店だったわけです、多いんです。
買ったところに問い合わせたりしないのかな。。。
どうしようもない失敗例(下の画像) 使い方、掛け方など全く参考にならない事例ですが、実際のところ、このようにして使っている家庭もちらほらあります。
誰も助言をしない領域なので、自分で調べて気づいてもらうしかないかな。
神前幕も同じように見えていろいろある。
下記は量販店の神前幕と当店の神前幕の比較です。
どうですかね? これって同じものと言います? と聞き返したいぐらい違う。
幅150cmの棚板に最適なサイズ 神前幕 京友禅特選 巴紋 5尺
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興味のある方は是非ご覧ください。