弊(紙の部分)は各人で作るのが当たり前 わざわざ買う必要はない
稀に聞かれることがあって、紙垂の販売はしていないのか? という内容なんですけど、紙垂というのは紙を折って作るヒラヒラのものね、「弊」とも言ったりする。
調べてみると販売している業者もいるようなんだけど、これは普通は自作をするものなんです。
そりゃ100枚とか、お祭りの注連縄に括り付けるから大量の枚数が必要だってときには別ですよ、100枚単位かな、業者間だと1000枚単位などがある。
弊についてはサイズもいろいろあって既製品より自作を薦めます。
そもそも幣束や紙垂が数枚程度なら自分で作ればいいんですよ。
弊の作り方は至って単純だし、紙にこだわりがないならA4サイズの紙を用意しておけばいいだけのこと。
販売している紙垂だとこだわりが出せないから、和紙を選んでおきたいなんてときには、汎用性のある紙では無理、それこそ自作一択しかないかな。
半紙でいいし、なんならコピー用紙で試しに作ってみてもいい。
紙垂は取り替えていくものだから、数十枚ぐらい半紙があってもいいだろう。
作り方はYouTubeに山ほどあがってますからそれらを参考にしてみて。
幣束立て 桧製 幅22cm 高さ26cm 奥行き4cm
幣束の串は何でもいいんですよ、多ければ多いほどいいという考え方もある。
ただ、全体のバランス、見た目も大事だから5本セットぐらいを上限にしてみるといいでしょう。
神棚に10本並べたいときには左右に置けばOKです。
御幣を並べておくこともありますが、幣束と御幣は似ているけど軸か串かみたいな違いがって、一般的には幣束は幣束立てとして作ってあるものを使います。
幣束は串を使うから自立できない、、、そのため幣束立てを使う、、、ここが御幣との大きな違いかな。
まぁ、よく似た神具であることは確かだと思う。
5本まで挿せる仕様の幣束立て 桧製 ※弊は各人で作ったものを挿してください
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祥雲 富士三社 小型サイズ 通し屋根三社 尾州桧
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興味のある方は是非ご覧ください。