A4、A4の半分のA5,A5の半分のA6 紙垂は入手しやすいサイズで作る
幣束の紙垂の作り方がわからない人がいるようなんだけど、難しい話ではないので自作を試みて欲しい、一度、やってみればこんな簡単な作業はありません。
YouTubeに「幣束の作り方、紙垂の作り方」などの検索ワードでたくさん出てくる。
では、身近な紙を使ったとき、どのサイズになるのか? という疑問についてはYouTube動画では紹介されていないことが多かったので、ブログで書いておきたいと思う。
紙垂で作るときには、特殊な紙を使う必要はありません、それは職業の人たちだけですから、個人で作ってみるかなという程度であれば、半紙でも和紙でもコピー用紙でもいいでしょう。
ここで大事なことは、入手しやすい紙、がいいかと考えます。
A4サイズであればお馴染みの寸法だし、最初はならノートを一枚切ってから手始めに紙垂を作ってみてもいいだろう。
っで、A4サイズで作るとどのサイズになるのか? 結構ここが肝だったりする。
A4サイズで作ったときの紙垂の長さ・・・約24cm
A5サイズで作ったときの紙垂の長さ・・・約18cm
A6サイズで作ったときの紙垂の長さ・・・約12cm
上の写真を見てわからない人はいない。
A4の半分、その半分、さらに半分の3パターンで作ったときの幣束のサイズ感が伝わればいいかな。
神棚、祖霊舎など自宅で使うなら、もっとも使われるサイズがA4サイズになるかと思う、長さ24cmになる。
そのため幣束立てもそれを基準に作ってある。
ワンサイズ小さなA5サイズで作ったときでも、幣束立ては軸を多少短くすれば使えるはずですが、このA5サイズで使わないといけないような場面に遭遇したことがないので、A4サイズでいいような気がする。
そして最後にA6サイズ、これはとても小さな幣束になる、A4サイズの紙で4つの幣束を作ることができる。
幣束、御幣などは趣味嗜好が強く出てくることがあって、凝りだすととことん凝ってくるから、今回の紙垂はもっともポピュラーな形になる初歩の初歩みたいな紙垂だと思っていてください。
でも、一番使われている形かと思う。
幣束立て 桧製 幣束立ては1本から5本まで挿せます
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/heisoku.html
興味のある方は是非ご覧ください。