ゴザを敷くとき木枠の上に鋲を挿したい場合の対処法
結論は「下穴を開ける」ということになる、これで解決をするから是非やってほしいわけなんだけど、ドリルを使って下穴を開けるとき2mmでは太いから1mm~1.5mmの太さのドリルを用意しておくこと。
上敷鋲の長さまで穴を開けること・・・上敷鋲を挿すときにはゆっくり挿すこと・・・これで完成です。
あ、それとどうして1.5mm未満のドリルが必要かと言うと、上敷鋲の太さが1.5mmよりちょい太いぐらいだからです。
2mm穴だと挿しても効果がないよね。
今回のブログ記事はレアなケースだと思う、でも、年に一回ぐらいは問い合わせがあるかな、「囲炉裏」「掘り炬燵」がある部屋でゴザを敷きたいときに木枠がどうしてもあるわけだ。
それともうひとつの場所として、これが代表的な場所なんだけど「廊下」です。
基本、い草上敷きは畳の上に敷くものです。
畳だから上敷鋲をブスッと押し込めば挿せるわけ。
そういう場所ではなく、木枠のとき困ってしまう人もいるから問い合わせてくるんだろう。
それに上敷きの縁が木枠に当って留めたほうがしっかり固定できる。
畳の上でも畳縁の上に上敷きの縁がくるように敷き込むわけね、そんなイメージかな。
縁の無い畳のときにはそういうことは気にしない。
下穴を空けないで上敷鋲を挿そうと思っても曲がってしまう。
釘のようになっているけど硬度が違うから、金槌でドンドン押し込んでもダメだろうな、そこらのことがわからない人は作業をしないと思うので、わざわざ書くことでもないか。
ドライバーがあるけどドリルがない、、、こんな状況は大いに考えられる。
作業をする前に準備をしておかないといけない工具がちょっとだけあるので、小さな電動ドライバーで十分だから持っておくといいでしょう。
手のひらサイズの小型電動ドライバーがあると何かと作業がはかどりますよ。
上敷鋲22本セット おまかせ工房では上敷きに同梱するので別途購入は不要です
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興味のある方は是非ご覧ください。