特別なことがなければ上敷きの鋲は縁の上に挿していきます
木枠があって刺さらないなどの理由があるのであればしょうがない、そのときにはイグサの上に挿したりするしかないかな、でもそれは特例。
普通は縁の上に挿していきます、何本なのかという目安としては、6畳であれば20本あればいいでしょう。
もっと挿さないと心配なら増やせばいいんだけど、挿しすぎてしまうのもなんだかまとまりが悪いから、綺麗な挿し方を実践してみてはどうでしょうか。
初めて上敷きを畳の上で使うとき、縁に合ったピンはなんだろうか? と思ってみたところで、同系色、透明を選んでしまうのは目に見えているわけだ。
最初の失敗は貴重な経験だ。
縁と同系色、さらに透明色は一番避けたい配色になる。
逆に目立ってどうしようもない。
同系色は違和感が出てくる、透明は光る。
見えない上敷鋲なんかないので、そのときには馴染む色を選ぶこと。
なお、おまかせ工房では全部の縁に一色の上敷鋲で対応しているわけなんだけど、ここまで到達するのに何種類試してきたことか。
一番馴染み、そして、自然と気にならなくなるカーペットピンです。
薄畳、置き畳には使えません。
普通の畳専用です。
今、和室の畳もコストダウンの嵐らしく、日本製、外国製が入り乱れているようでして、さらに厄介なことに畳を薄くしてまでコストダウンを図るところまできている。
従来の畳の厚みをキープしていない畳では、この上敷鋲は使えません。
新築の家を確認するとき、畳の厚さなんか施主の人はまず確認しないわな。
畳は踏むもんだ、持ち上げて確認する人はいるのかね。
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