くり抜き部分と中縁部分の位置関係で可能か不可能かが分かれます
掘りコタツのあつ家庭だと上敷きを使うことがほぼできないから、畳替えをするしか方法がなかったわけなんだけど、条件次第では掘りごたつの部屋でも上敷きを使うことができる。
上敷きの構造を知ってもらないと話が進まないので、その話を織り交ぜつつ解説をしておこう。
掘りごたつの部屋に上敷きを使う場合には、画像のように中縁部分をくり抜きたいわけね、こういう敷物を作るか、もしくは、一畳敷きを並べるかになるだろう。
っで、こういう敷物を作る・・・ってこの世に既製品ではありません。
無いものは作るしかない、、、ということで、補修用ヘリテープを使って既存の上敷きに穴を開ける感覚で掘りごたつ用ゴザを作りたいということなんです。
外縁に補修用ヘリテープを使うのは当たり前なので、どってことない作業なんだけど、内側に使う場合には制約がある。
まず、穴の大きさは中縁の間隔以下でしか無理だと思っていて欲しい。
中縁を横切る切り方では失敗する。
だから、画像の白い穴部分が最大になる、これより小さなときには問題ないだろう。
上敷きの鋲は必ず使う・・・実はこれが難題になってしまうことがある。
掘りごたつの場合、畳に木枠がはまっていることがある。
木枠に上敷鋲はそのまま挿さらない。
でも、補修用ヘリテープを貼ったときにはピンを必ず使います。
ももの裏側、ひざの裏側が当たる部分なので、釘ではいけませんね。
頭にカバーの付いている上敷きの鋲のような加工されたものが必要になることは、子供でもわかる。
しかし、上敷きの鋲は畳に挿すものだから打ち込むほど強く作られていないわけ。
さぁ、、、どうする? という問題が出てくる。
木枠に細い穴を開けてから上敷き鋲を挿す。
この作業ができないときには、掘りごたつの部屋で上敷きを使うのは無理になる。
上敷鋲より若干細い穴を木枠に開けてから、金槌などで叩いて、頭のプラスチック部分を破損させないテクニックで挿すわけだ。
この一手間が出来るか出来ないかです。
作業は下記のYouTube動画を見てから行えばそう難しい話ではない。
ござの補修用ヘリテープ No.6
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/heri-006.html
興味のある方は是非ご覧ください。