祖霊舎は無塗装で作るのが本来の形　家具ではないので塗装はしない - 神棚上敷き簾の専門店　おまかせ工房　ブログ

モノが溢れていて似たりよったりのものも多くて、本来の形なんかどこへやら、粗製濫造品だらけになってしまった業界もあるかと思います、ただね、一方で少ながらず製品にこだわりがある人もいるわけでして、作る側、使う側が製品に対して語れるぐらいの知識があったら、違う楽しみ方もできるのではないだろうか。

祖霊舎というものがある、これをさらに小型化したものが御霊舎というものになる。

どちらも目的は霊璽を入れておくことに変わりがない。

基本、神道のものは無塗装で作ります、塗装はしないから霊璽でも白木のままだし、祖霊舎も白木のまま。

この白木のままというのは、塗装代がかからないから安い、、、という真逆の考え方をしてしまうことがあるようなんだけど、塗装をするほうが圧倒的に安上がりの製品が作れます。

理由はひとつ・・・塗装をするなら雑木でいいから。

桧に着色塗装をする人はまずいませんね、オイルまでかな、それから突板を貼ることもありませんね。

【神具】特上祭壇宮　祖霊舎　スプルース製　小型
---詳しい紹介---
外寸	高さ70cm　幅62cm　奥行42cm
内寸	高さ36cm　幅56cm　奥行15cm
備考	内寸とは中心扉の内側、すなわち御霊を入れる空間を指します。材料：北米産桧(スプルース製) 「ガラス戸」が基本形になりますが、「板戸」を希望される方は選択をしてください。なお、専用の板戸製作は別途費用がかかります。後で金額修正を行います。

おまかせ工房がおすすめする調度品の大きさ(当社寸法)