誰も教えない 誰も言わない 誰にも知られない 悪い循環がある
自分に教えてくれる人は先生です、そういう人のことを先生と言いますね、学んでいると全く気づかないことなんだけど、後々になって社会に出てあれこれやるようになると、教えてくれる人の存在が有り難く感じてくる。
誰も教えません、注意もしません、そして、助けない。自分でできないきゃそれまでということかな。
神前幕の掛け方で大失敗をしている人たちが多いことに気づきます。
SNSが出てくる前でも薄々感じていたけど、今ではツイッター、インスタグラムなどでもご自身の神棚をアップしていることもあって、いろいろな神棚、神棚の祭り方があるわけなんだけど、神前幕の使い方、掛け方で失敗していると感じる掛け方がある。
ほぼ失敗かなと思うのは、下の神前幕の掛け方のようなことになっているので、身近な人がちょっと言って教えてあげてということになる。
自分の身の回りの人なら言えるんだけどさ。
ワンサイズ小さなものを選んでしまうのが原因。
どうして小さなものを選んでしまうのか? おまかせ工房で購入している人たちはこのような掛け方をしないように、寸法表記から気をつけている。
欲しいサイズのものより小さなものしかなかった、、、とも考えづらいわけでして、やはり、掛け方を教えてくれる人がいなかった、寸法違いのものを買った、ということなんでしょうかね。
神前幕の寸法は今も昔も棚板基準。
棚板の幅で選ぶだけ、ものすごく単純明快で寸法を悩むことなんかなかった。
幅が120cmほどの棚板なら4尺ということになる。
120x36・・・36というのは下がり寸法になる。
これを選ぶだけ。
箱型の神棚のときには内側に取り付けるので、最適なサイズがないかもしれないが、左右を折り曲げるしかない。
このときも短く左右が空いてしまう寸法のものは選ばないこと、ドンピシャのものがないときならば折り曲げて掛けられる寸法にしたほうがいい。
そもそも神前幕ってどこに使うんだ? なんてときにはまずは知ってからだ。
箱宮の外側に取り付けることはまずない、内側、内部だろう。
棚板の場合なら幕板の内側になる、この棚板のときでも幕板がないと様にならないので、棚板を選ぶときには「幕板付き」を選ぶこと。
天井に画鋲で挿して固定するのはキマらない、、、これもSNSではちょいちょい出てくる掛け方なんだけどさ。
京友禅特選 神前幕 無地 幅4尺の棚板に最適なサイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。