神具は寸表記が多くてわかりずらいかも でも尺貫法を変えることもない
神鏡を使うとき、ほとんどの場合で1.5寸、2寸、大きくて2.5寸のものがあれば、これで9割以上の事が足りる。
もっともっと大きな神鏡もあるけど、そういうものが業務用なんです。
業務用というのは価格も違う、だいたい、神鏡一台で何十万円もするのだから、家庭で使うようなものじゃないことは明白だね。
業務用なんて言うと、神社だのお寺だのっていう場所を想像しがちなんだけど、実はもっともっと使われている場所がある、知らないのは単にそういう場所に行ったことがないだけだと思う。
そもそもこのような神具類って、どうだどうだと見せるようなものでもない。
だから、素通りしてしまうようなほど、しっとりと周囲になじんでしまっていることも珍しくないわけで、それと普段は意識をしない神具でしょうから目に飛び込んでもこない。
神鏡にもいろいろな意味合いがあって、でもそれらはそこ独自の考え方であることもあって、まぁ、神道ってゆるいわけ、なんでもいいんじゃないか、ぐらいのゆるさがあって、排他的なものじゃなくてその逆で、なんでも受け入れてしまうぐらいのゆるさがある。
そのため、神鏡は「心」「魂」「真実」・・・などの抽象的でよく掴めないようなことをいうこともある。
スピリチュアルが好きな人はこういうのが好きだね。
その場その場で違うことだから、一概には言えないことなんだろうけど、神鏡には必ずと言っていいほど台座がある。
この台座部分が自然の描写になっていることが多い、というか龍以外はほぼ現実の描写だと思うけど、雲、波、山、葉、海・・・こんなイメージ。
そこから昇る太陽が鏡。
朝日をイメージしていることが多いかと思うけど、これもその時の気分で夕日に見えてしまうこともあるだろう。
至って元気なときにはグングン昇る太陽に見えるはず、朝日だ、陽が昇るパワーだ。
でもこれも、さらに宇宙の理屈から言うなら、自転しているから・・・なんて言い出すと、面白くなくなってしまうので、「昇る」って力がみなぎってくるから、そういうことにしておこうか。
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