焼納場所には神鏡などの使い終わった神具もたくさんある
正月になると各地の神社で焼納場所が設置されている、地域によってはどんど焼きも実施されるところもあるだろう。
こういう企画が使い終わった神具、取り換えた神具、古くなった神具などは処分の仕方で一番いい方法だと思う、ゴミとして出するは抵抗があると感じることもあるはず。
その焼納場所をじっくり見る人は少ないはずです、神職と一緒に見たりすると経年の動向なども語りの中に入って、神具のあり方なども感慨深いものがある。
神鏡などのような小さな神具も焼納できますし、それとなく傾向として小さな神具を焼納場所に出しているものを見る限りでは、紙に包んで置いてあることが目立つかな。
包めない神棚などはそのままだし、だるまもそのまま、破魔矢、注連縄もそのままなんだけどな、なんとなくそうしておきたいんだろう。
焼納場所は神社側が提供している場所ですから、そのまま置いていってもいいんですよ、むしろ、中身が見えるように置いていくほうが助かるんです。
神札だってそのままでいい、焼納場所ってそういう空間だからさ。
神鏡はころころ取り替えることが目立ちます。
節目、季節、気分などでころころ取り替えるわけです。
台座にはストーリーがあるので、神鏡の鏡と同時に台座部分にも着目して欲しいな。
例えば、上彫神鏡は台座は木陰から見える太陽のような木漏れ日のような日差しがイメージかな。
台座部分には物語があるので、それぞれ違うわけです。
違う形のものがあるというのは神鏡は変わらないので台座部分にストーリーがある、こんな部分も知ってみると神鏡を取り換えやすいかもしれない。
一台を長く置くのもいいでしょうし、季節などでチャンジをしていく方法もある。
取り換えたときの古い神鏡は・・・かなり黒くなっているならそのまま焼納などに出しておくのもいいだろう、それは十分使ったということです。
また、複数台を組み合わせて配置したいときなどの取り出してもいい。
神鏡は神棚に1台づつなんて誰も決めていない、それ故、置き場所、配置の仕方で他の神鏡と組み合わせておくことも多々ある。
それと、1.5寸、2寸、2.5寸までの神鏡はニッケル、3寸~がクロームになります。
上彫神鏡2寸
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3290.html
興味のある方は是非ご覧ください。