神鏡はコロコロ取り替えて気分転換してみてもいいんですよ
だいたい何種類かあってその中からひとつを選ぶという行為になると、じっくり考え込んでしまう人もいるかと思うけど、神鏡に至ってはそんな熟考は一切不要でして、台座部分にストーリーが込められているから、気分でかえてみて。
それと神鏡の「鏡」はガラス製か? と聞かれることがあったけど、基本的に神鏡の鏡はガラスは使いません、「鏡」の意味合いとして「映す」ものではないので、これは単なる当て字だと思う、大昔からね。
それにガラスって近代工業品だからさ、その辺を全く知らないと事情が見えてこないはず。
おまかせ工房の神鏡の素材は、1.5寸~2.5寸までニッケル、そして、3寸以上になるクロームを使っている。
高級品の神鏡は青銅を使う、その青銅自体もピンキリで安い青銅から高い青銅まであるけど、このような青銅鏡はそうそう売れるものではないので安い青銅は在庫があったりするけど、高い青銅などは受注製作になっていると思う、日本製の青銅になると小さなものでも一個何万円もするんだよね。
鏡と書くからそれは「映す」ものと解釈されてしまう。
では何を映すのか?
そもそも映す目的のものではないので何も映らないわけですが・・・ここから先の話になると、心を映すとか、本来の人の姿を映すとかいう話を出してくる人もいるだろう。
まぁ、それはそれなんだと思う、個人個人の世界の話になってしまう。
神鏡は太陽。
台座部分にストーリーがあるわけです。
それは太陽が昇る場面。
その台座は大地や空間の描写になっていることが多いはず。
自然のものを形にしてあるからピンとくるかと思う。
この画像の上彫神鏡であれば、この細かい部分は枝、林、森などのもので木漏れ日のような日光が注ぎ込む感じになるかな。
自宅から太陽を見た時に山の上から昇ってくる位置にあるとかさ、森林の間から昇ってくる位置とか、そういうイメージなんだ。
他には雲の谷間とか、川だったり海だったりすれば雲水彫とか。
太陽のパワー、日が昇るときのパワーをいただきたい気持ちを形にしているもの。
サンライズだね。
夕陽じゃないんだよね、サンセットじゃない。
朝の間に参拝をすることが多いかと思う、ともかくやることは午前中に済ませておけってこと。
神鏡は取り替えることも多い神具だから、何種類か持っていたり違うサイズで持っていると置き場所なども変えられて、なんだか新しい気持ちになりますよ。
国産神具を使おう 上彫神鏡2.5寸
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興味のある方は是非ご覧ください。