自然を舞台にしている あとはどの場面かを想像する
神鏡というのは「現代で言うカガミ」のことではないから、ガラスで作るのではなくて金属で作ってあるもの、もしくはメッキのようなものになる、とても高価なものを求めたいときには青銅製になる。
「鏡」という単語を使うせいか、自分を映し出す鏡だと思いがちなんだけど、「鏡」を見てもご自身の顔が映るだけです、だから、その「鏡」ではないということを知っておかないと話が始まらない。
鏡を単体で置いておくこはまずしないので、台座というものが必要になってくるわけなんだけど、その台座には物語が込められていることは教えてもらないとピンとこないかもしれない。
つまり、どのような環境で太陽が昇っていくのか? を想像するわけです。
雲水彫、上彫、竜彫、雲彫などある。
今回は雲水彫を紹介しているので、雲と水。
つまり、水を湖畔としてみても、海としてみても、川としてみてもいい。
水辺の向こう側から太陽がグングン昇っていく光景かな。
参拝って午前中に済ますよね。
サンライズであってサンセットではないので、へそ曲がりみたなことは考えないこと。
別の種類で上彫っていうのは、木陰のようなイメージかな。
木々の木漏れ日・・・その向こうには太陽があるわけだ。
だから、山林のような山の合間から太陽がこれまたグングン昇っていく様子。
キターって感じ。
自然の情景なんだということです。
川があり海があり山があり雲があり・・・龍だけは架空のものだけど、これはこれでいいんです。
どうして龍がいるのかを知ったとき竜彫神鏡を使いたくなります。
国産神具を使おう 雲水彫神鏡2寸
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興味のある方は是非ご覧ください。