台座のストーリーとしては全部入り 神鏡の原型ということかな
神鏡選びで台座部分に意識を向けて欲しいわけなんだけど、その台座部分にこそストーリーが込められているわけで、神鏡部分はどれもこれも同じような意味合いです。
物事には初めて取り組む人と何度も熟れてきた人とでは見え方が違うという差があるので、その中間あたりの説明に心がけています。
神道と言っても範囲が広い。
神棚だけ持っている人もいれば、家系が神道という家もあるので、交差する部分の話をしてしまうと片一方、主に神棚だけの人には何だろう?と思われるかな。
ということで、神道でよく使う雲形神鏡というものがある。
ならば、神棚では使わないのか? 何か特別のものなのか? という話ではない。
もっとあれこれ知ってくればおのずとわかってくるので、このような疑問は払拭されるかと思う。
元々の神鏡というものはこのようなもの。
この台座部分には自然が満載なわけだ。
だから、その台座部分の物語はくみ取って神鏡選びをエンジョイしてみてはどうかなと思うし、神鏡はコロコロ取り替えてもOK。
なんだろうね?・・・この造形・・・となれば面白みも増します。
あぁ~雲かぁ~ 海かな? 潮の流れかな? 桜? 木っぽいなぁ~
そんな大自然を入れてそこから太陽が昇るということだね。
初っ端の神鏡が雲形だったせいもあるんだろうけど、神道祭壇では雲形神鏡を主に使うことがあって、そのため雲形は大きなものまである。
と言ってみても、家庭で使うものは2寸、3寸ぐらいまでで、それより大きなものはプロ仕様です、神社や宗教法人向け。
家庭で祭っている神棚でも全く気にすることなく使えます。
神鏡部分の素材は1.5寸、2寸、2.5寸はニッケル、そして3寸、3.5寸、4寸まではクロームになります。
青銅というものもありますがピンキリで、国産青銅となると相当な金額になります。
神鏡でガラスは使いません。
これは全く神鏡というものを知らないで「鏡」と思ってしまっていると稀にあるかもしれない、ガラスの神鏡は普通ない、単に円形の鏡を差し込んでおけということかもしれない。
安い神鏡になるとプラスティックにメッキを施したものもありますが、それはそれで価格相応になるので、それを販売している店に聞いてみてください。
雲形神鏡2寸 レターパック便 国産神具
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興味のある方は是非ご覧ください。