尾州桧を詰め込んだ箱型の神棚 ガラス箱宮の原器と言える神棚
床や背板まで尾州桧を使って作る「本雅神殿三社」は頭ひとつふたつ飛び出している価格なので、どうしてコレだけ高いの?と言われたこともあるけど、説明をしていくと納得されています。
見てわかる品の良さというか、繊細さは欄間からきていると思うし、全体に作り込みが行われているから、凹凸感に手が込んでいるように感じるのかもしれない。
シリーズとして作っているものではなくて、こういう神棚がいいね、あったらいいね、を形にしてから他の製品に派生されていくことを物作りでは行うわけだ。
派生していくというのはその枝分かれに原器のようなものがないとできない。
世の中には様々な製品があるけど、現実離れしたモノ、面白みを追求したモノ、どう考えても使いづらいけどあってもいいんじゃないかと思えるモノなど、コンセプトなんていう言い方をする製品は遊びで作っているようで、実験、観察、評価などをするためのモノだから無駄ではないわけ。
この本雅三社はあってもいいかなコンセプトではなくて、本物コンセプトというか、これ作りたい、ということで作っているガラス箱宮神殿ということで、こういうオリジナル原器を作ってから、あれは省略できる、これは部品の共有化ができる、サイズを統一すれば他のサイズでも転用できる、、、などの工夫をしていってコストなども下げていく。
なんというか、部品から何から何までオリジナルで転用不可の部品で構成されている神棚ということかな。
本雅三社はワンサイズだけ作っています、神具を収めたときの大きさの参考例は下記を参照してくれるとわかりやすいと思う。
外寸 高さ46cm 幅61cm 奥31cm 2尺幅の箱宮神殿
今回使った国産神具は【雲水彫神鏡2寸と神具一式セット】
雲水彫神鏡2寸 高さ約11.4cm
真榊 丸台 豆:木製木軸台仕様 高さ32cm
かがり火高さ約7.5cm
セトモノセットB小
豆八足台7寸
オールウッドのガラス箱宮 本雅神殿三社 ガラス箱宮の最高峰
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国産神具を使おう 雲水彫神鏡2寸と神具一式セット
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興味のある方は是非ご覧ください。