薄い畳があります それは置くだけで使うものなので上敷鋲は使用不可
フローリングの上に置く畳があって、和室を無くしてしまった住宅でも畳の空間がちと欲しいときなどには便利なものなので、1枚、2枚、4枚ぐらいは用意をしている家もあるかな。
そういう置き畳は床の上に使います、つまり、固定をしない。
裏面に滑り止めがあったりなかったり、フエルトであったりと様々な種類のものが販売されていますよね。
そういう簡易的な畳がある一方で、さらに、和室で使う畳にも薄手のものがある。
どのぐらいの厚みかというと、普通の畳であれば6cmぐらいはある、それが3cmぐらいの畳で作られている、重さ半分とか軽量とか宣伝文句があるけど、畳は持ち運びをすることなんかまずありませんし、畳の重さで床が抜けたなんて話は聞いたことがないので、重量は話に上がってくる必要は全く無いかと思います。
それより、近年の現代住宅で使われるようになった「薄い畳」についてなんだけど、上から見ても普通の畳なのか、薄手の畳なのかわからない。
踏んだときに薄い分、硬さがあることはわかるけど、それも普通の畳を知っていればの話になるので、自宅で使われている畳が普通の畳なのか、薄手の畳なのかを確認してから、上敷鋲を選んでみてください。
一般的に上敷鋲は普通の畳のために作られているので、長さが3cmぐらいあります。
置き畳、システム畳など言われるものの場合には上敷鋲は使えません。
畳の上では使わないことが前提になるかな。
それと、ゴザを使うときには必ず上敷鋲を挿して固定をしておくこと。
い草上敷きは置くだけではダメです。
これを忘れている人が若干いるようなんですね。
なお、上敷鋲はゴザのヘリの上から挿しておきます、い草側には挿さないのがお約束みたいなもんかな。
上敷鋲 22本入り ござのヘリに馴染む色です 迷ったらコレがおすすめ
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興味のある方は是非ご覧ください。