地に足がついたら考えてもいいだろう 土地の神様がいるかもしれない
見えないものが見えてくるようにならないと・・・と先人の知恵者は言うものの、見えないものが見えているようでは他の何かなんじゃないかなんて揶揄されてしまうこともある。
世代の違いなのか経験の差なんだろうか、わかっている人にはもどかしく、わかっていない人には清々しい? ことがある。
ペルシャの逸話からの引用で、「老いたらひとつの場所に落ち着け、老いて旅をするのは賢明ではない」みたいな言葉があって、あれば深夜特急というドラマだった記憶があるけど、なるほどね~と思ってそこのセリフが忘れられない。
やはりいつかは足を地につけないとな。
足に地をつけると言ってみても、その場その場で解釈が違う。
自分の住まいを見つけるのもこれなんだろうし、生活全般、仕事全般でもそうなんだろうし、その人ごと違う。
あっちこっち違う場面がでてくると人生あっという間なんだけどね、楽しいはず。
ところで、落ち着く場所、つまり、家なんだけど、日本では萬の神と言われるほど、至る所に神がいる。
今回の神は土地の神、意外と信仰のひとつになっている面もあるから、今でも地鎮祭を行うわけ。
ただ、信仰と言ってみても緩い、信じるのか信じないのか、という両極端を言うのは阿呆に思われるので大人は口にして二者択一を求めるようなことをしていけない。
まぁ、やっておくか・・・この程度がいい、ちょどいい。
2000年以上前から日本では行われている行為だからね、今更、あれこれ一人生の間で答えが出てくるとも思えないな。
ひとつの場所に落ち着くようになったら考えてもいいんじゃないのかな。
※桐箱は土に戻りやすいので確実に朽ちてくれます。
鎮物は最後に七種一組(鉄人像、鉄鏡、鉄長刀子、鉄小刀子、鉄矛、鉄盾、鉄玉)が残ればいいので、プラスチックの箱、陶器の箱などは使わないほうがいいでしょう。
同じ木だからと言って、黒檀、紫檀、鉄刀木などの銘木を使ったりしてもしょうがない、それに堅い木は土壌に戻らないぞ。
桐箱版の鎮物 こちらを使う人が多い 桐箱以外は使わないほうがいい
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簡易版の鎮物 特に入れるものがないときにはこちらで十分です
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興味のある方は是非ご覧ください。