神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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雪洞の特注は不可 そして一台のみの片方だけ販売も不可 必ず対になる

1台、3台など奇数の販売はしていません 必ず左右に置くから対になる

このような持ち運びができる灯篭の数え方は「丁」になるけど、今どきそんな数え方を聞かされてもピンときませんし広まってもいないから、「台」でいいんじゃないかと勝手に思っています。

提灯は提灯の数え方があり、石塔には石塔の数え方など、ここまで細かくされてもね、会話の中で出てきても伝わりません。

 

ところで、この祭壇で使う雪洞(ぼんぼり)なんですが、サイズオーダーで作れるか? という問い合わせが稀にあります。

結論としては、作れない。

どこかの個人で営んでいる職人なら、作って作れないこともないかもしれないな、電話であれこれ寸法を言われる程度の内容ではそれでも無理かと思う。

図面があって、仕様書があって、、、たとえ火袋のサイズを変えるだけでも他人に伝えるにはそのような記述のものが必要になる。

個人で好き勝手に作るときには一切不要な書面なんだけど、人に伝えるとなると世の中には無数の書面がどうしても必要になってしまうわけだ。

 

木工製作をしている人たちだと「治具」と言われるある目的だけのための道具を自作をする経験があるはず。

角度を一定にするための木枠とか、同じ作業で寸法を狂わせないためのセットなどのことを指す単語なんですけど、こういう曲線が加わるもので治具を必要としないものはまずありません。

その治具製作自体がとても面倒でもあるなんてザラですね。

たった一台のための治具製作をするとなると、趣味で請け負ってくれる人を探さないと売れる金額にはならないような気もします。

したがって、特殊な製品をサイズオーダーで作るときには、相当な予算と人探しが待っているということになるわけだ。

 

 

神棚などでも同じことが言えます。

これもサイズオーダーでか神棚は作れるか? と問い合わせがある。

うちではしていませんが、神棚になるとサイズオーダーでも作れる事業所が若干あるはず。

でも、高いですよ、だから、予算に糸目をつけない人しか依頼はいないだろうな。

 

雪洞についてはいろいろなサイズで作ってあるので、その中から選ぶのが良いでしょう。

 

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白木ぼんぼり 十文字台 高さ1尺7寸相当 これは対になっています

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興味のある方は是非ご覧ください。