扉を開けて祀っているときにはよく使われる目隠しの役割もある御簾
神棚の扉を開けているときには扉御簾というものを使うことはなんら珍しい話ではなくて、神札丸見えでもなんだかなぁ~ということなんでしょう。
基本、神棚というものは扉を閉めておきます。
なんて書くと、え~~~、と思う人たちもいるので、風習、習慣、伝統、継承などの流れの中の話になるのかな。
開けられるものなんだから開けておきたい気持ちもあることでしょうし、開閉できるんだから開けても閉めてもいいだろうと思うかもしれない。
しかし、、、神棚の扉は閉めておく、、、これ基本です、、、後はあなた次第です、、、ということ。
閉めておくことを前提に作るなら、開閉でない仕様で作ればいいとか思うのも当然です、そのほうが手間がかからず複雑さもなく、作る側だってそうしたい。
でも・・・神棚の扉は開閉できるように作るのが神棚なんです。
神棚という社の仕様と扉の開閉状態とは話が違うっていうだけのこと。
ややこしいね。
神札が丸見えになることが気になるようなら御簾を掛けてみて。
扉御簾というものがあります。
さらにややこしくなるのが、閉めておくなら御簾はいらないということでもない。
必要、不必要の話でもない。
あるならあったでいいだろうし、考え方は人それぞれだし。
モノの見方を変えてみて、明るい神棚にしたいな、なんてときには最高ですよ。
扉も開けておけば良い。
そうすると本殿のようになる、あぁ~なるほどねぇ~、と気づく。
だから、必要・不必要・開けておく・閉めておくという限定的な思考では、このときのアハ効果は得られないかもしれない。
取り付け方法は至って単純。
下のYouTubeでも簡単にまとめてあります。
幅で選ぶ・・・これだけのこと。
御簾が短くて下が空いても気にしない、すだれってそういうものだからね。
神棚の扉につける簾 扉用のすだれ 3サイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。