扉の開閉は家ごと違う ただ、製作現場から言うなら閉めておく
おそらく永遠に決着がつかないであろう話に「神棚の扉は開けておく、閉めておく」があるのはどちらにしておけばいいのか迷った人なら経験があるはず。
人によって違う、家ごと違う、地域ごと違う・・・知れば知るほどいろいろあることがわかる。
まだまだ江戸時代後期では神棚は今ほど広まっていなかったようでして、明治に入ってからなのかな、そんな話を聞いたことがある。
何をしていいのかわからない場合には、まず置いてみるわけだけど、置いたわいいけど・・・扉は開けておくのか?閉めておくのか?・・・コレだ、これでどうするのか周囲に聞く。
聞いた相手が開けておくと言えば開けておくんだろうし、その逆もあり。
知り合いのところで見かけた神棚が開いていれば、、、あぁ開けておくんだなと自分のところも開けておく、その逆もあり。
うちのお爺さんは開けているからそのままだけど、その逆もあり。
全くかわらないから神職へ聞いてみたら、その人は開けておくと言っていたから開けておくし、その逆もあり。
中には全開、全閉ではなく半開きにするんだ・・・実はこういう人もいる。
ただね、神棚の構造上、製作現場から言うと、基本的には閉めておくように作ってある、神棚によっては開けると高欄に当たるものがあるからね、9割は当たらないけど少しそういう神棚もある。
結論としては、好きにしてくれ、ということになるんだろう。
ただ、よくよく考えるとわかるんだけど、拝殿の外側の扉は開けてあって内部が見えるようにしてあるけど、その向こう側、奥だね、そこは開けていないかと思う。
もし、開けてあってもスダレがかかっていることも多い。
こういう仕事をしていると奥の奥までいくことがあって、あちらこちらの奥の部分は見させてもらったけど、なかなか見る機会がない場所、丸見えにすることが無い場所だよね。
御札が丸見えでもいいなら開けておけばいい、でも丸見えは避けたいけど閉めたくないなら扉御簾を使ってみるのもいいだろう。
3サイズ用意しているので幅で選ぶだけです、サイズオーダーでも作れる寸法もありますが、規定寸法のものに比べると割高になります。
スダレは下側は空いても気にしないので真下まできている必要はなない。
扉の裏側の横幅で選ぶだけです。
詳細は商品ページに記載しているので取り付け方法などはそちらを見てください。
神棚の扉に取り付けるスダレ 扉御簾 大型
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/mail-misu-002.html
興味のある方は是非ご覧ください。