神棚のおめかし スダレ一枚でオシャレになる 扉御簾というもの
神札が丸見えではなんか気になるというときに使うといいかもしれないんだが、神棚の扉の裏側に一枚の御簾をつけておくことがあるので、知っておいても損はしない。
もともと御神体の手前には御簾を使うことが多くて、御簾(みす)っていう言い方をするので、これも神仏用語に近いものがる、要するに「すだれ」です。
神棚の扉は開けておくのか、閉めておくのかという大論争がある。
これには結論がないけど、家庭内の風習、習慣が根強いこともあって、行き着くところどちらでもいいんじゃないの? というあいまいな結論になる。
ただ、知っておいて欲しいところは、神棚製作の現場からすると「扉は閉めておく」ということで作っているからなんだけど、細かい話は省略しておく。
一社でも三社でも五社でも七社でも、必要であれば扉御簾をつけておく。
ついでに言っておくと、何も入れていない社があったとしても、三社であれば末社だけ空だったとしても、普通は三枚の御簾はつけておくことがほとんどなんです。
神札が入っている入っていないは気にしないかな。
神棚の扉は外せるので、ガバッと木枠ごと外すことになる、これをしないと始まらない仕事だけど、初めて外す人はちょっと怖さを感じるみたいで、問い合わせでどうのように外して良いのか聞いてくる人もいましたね。
ガバッと外してバキッと壊したのではどうしようもない。
これは御霊舎の扉の外し方なんだけど、要領は神棚の扉の外し方でも同じ。
下側を手前に引っ張ればガバッと外れますから、左右の下部を持って引き出してください、入れるときには当然ながらその逆です。
なお、御霊舎の場合には特注製作になる。
というか、御霊舎では扉御簾はあまり使わないかな、やはり、神棚で使われることが多い。
サイズがあるけどれ、選び方のコツは「幅で選ぶ」ということ。
下が空いても気にしない、御簾は下が空いてもかまわないものなんです。
横幅が短くて左右に隙間ができるのは避けたいかな、だから、横幅で選ぶ。
神棚の扉につけるスダレ 扉御簾 中サイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。