吊り下げタイプの木製灯篭はワンサイズのみ 置きタイプは4サイズ
まず置きタイプの灯篭を改良して吊り下げタイプにするのは無理かと思うので、最初に吊り下げたいと考えたときには、吊り下げタイプのものを選ぶこと。
ただ、吊り下げタイプはワンサイズのみです。
置きタイプは4サイズあるから改良すればジャストサイズのものになるというのは、DIYでもかなりの上級者しかできないような気がするし、失敗すると使い物にならなくなってしまうから、改良をヤル時には覚悟を持って行ってください。
神棚でもそうなんだけど、自分のところにちょうど良いサイズがないことがある。
ギリギリを攻めるようなサイズのものを探しているときだね。
工具などがあれば加工をしてサイズを合わせられることもあるだろうけど、カスタマイズを施して失敗をすると捨てるしかないことも多々あるから、水平、垂直というものは思いの外難しいことを知るはずです。
よくある事例としては、神棚の高さを低くしたいか足元の土台や支柱を切り落として低くするということをして失敗するわけ。
水平に切れない、置いたらカタカタする、斜めになってしまった、、、この例だね。
今回は灯篭だから加工場所は違うでしょうけど、置きタイプを選んで支柱を切り落として底面を研磨するところまではDIYでできるはず、それを吊り下げにする加工で相当手慣れていないとやめたほうがいいでしょう。
真新しい工具を揃えた程度の技量だったら、素材にヒビを入れてしまうぞ。
ただ穴をあけるだけ・・・たったこの作業をするだけでもテクがいる。
まぁ、慣れた人ならどってことありません。
祖霊舎ではよく使う灯篭です、必需品に近いものになるかな。
神棚では置きタイプのほうがよく使われるけど、置き場所がないときには吊り下げて使うものも便利です。
火袋の大きさばかり気にとられてしまうかもしれないな、吊り下げの寸法も確認しておいてください。
吊り下げ棒は最大で伸ばすと15cmぐらい伸びます。
伸ばさなければ0cmなんだけど、この範囲で留めることができる。
言い方を変えると、20cmぐらいは天井から落とした位置に留めたいな、なんてこはできない、それこそ今度は吊り下げ棒を自作してくれとしか言えません。
尾州桧製 吊り下げタイプの木製灯篭 ワンサイズのみになります
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興味のある方は是非ご覧ください。