付属のリングを後付すれば破魔矢を引っ掛けておけます
先にリングのことを書いておくと、このリングを付ける部分に小さな穴が空いているから、他の場所には付けないこと、間違っても未経験者が穴を空けないでください。
穴を空ける作業にも技術が必要になる、難しいことではないけど未経験者の話で「穴をあけるだけだろ」「ドリルがあるから」「ネジなんかねじ込むだけ」というような段階ならやらせないこと、経験者の言葉ならいいんだけどさ。
本体を固定した状態で、小さな穴(1mm未満)を垂直もしくは水平に空けられるなら追加穴が可能になるかと思います、反対側に空けたりね。
ところで、この神棚は伝統工芸士 山下学(第506829号)氏の作品なんだけど、形が至ってシンプルです、なんだ板が12枚並べてあるだけか、、、と思う人もいることでしょう、あながち間違った見方でもないことは確かですが、その質感たるやびっくりしますよ。
これ、木材なんですけどね、磨きが半端ない。
まぁ、似たような形のものはいくらでも作れるけど、べらぼうに良い素材の部位だから、こういう素材を使って・・・という製作になれば、普通の人にはできません。
類似したものは他に作っていないので、これだけ、ワンサイズの作品だけ。
神宮大麻を入れておくために作ったサイズです。
なお、とても特徴的な部分として、「神札が浮いているように見える」「正面にきたときだけ見える」。
そのため目線の高さぐらいに祭っておくと最高潮に雰囲気を醸し出せると思います。
付属の金具を使うと壁掛け仕様にもなる。
壁掛けにすると付属のリングを使って破魔矢を挿しておくことも可能となる。
台の上に置くだけのときには置けばいいだけです。
社のような形になっているわけでもないから、パッと見だとなにかの造形物のように感じることもあるかもしれない、でも神棚なんです。
幅からして壁掛けとは言うものの、柱でもいいだろう、柱に神棚を取り付けられるようにしたい場所だってある。
床の間があれば床柱なんて場所も候補になってもいい、この床柱には花挿などを飾っておくこともあるから、なにかアクセントとなるものが欲しくなる場所だ。
その特徴的な動視部分はYouTube動画で御覧ください。
あぁ~そういうことかって一目瞭然でございます。
伝統工芸士の神棚 神札入れ スリット構造が特徴的な札差しです
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidanaofuda.html
興味のある方は是非ご覧ください。