霊璽の種類で迷ったときには神職に聞いてみるのもいいでしょう
初めて霊璽を選ぶ時には何を選んで良いのかわからないかもしれない、そんなときには神職が側にいるかと思うので相談をしてみるといいでしょう。
それと名入れのことを稀に問い合わせてくる人がいますけど、神道の場合には名入れは神職の仕事になるので書いてもらってください、多くの神職は文字の練習をしているはずなので字が綺麗なはずです。
仏教の位牌の場合にはチャチャと機械文字で書いておしまい、塔婆も文字入れマシーンでサクサク入れておしまい、ともかく数が多いので今では御丁寧なことはしないお寺が増えている。
神道の場合には「位牌」とは言わずに「霊璽」「御霊」「御霊代」などと言います。
考え方がちと違っているので「霊」なんです。
これでややこしいのが香典袋の表書きで「御霊前」なのか「御仏前」なのかみたいなことがあるけど、それはそのとき各人であれこれ調べてみてください。
神仏には7日を過ぎたらなんとかで、49日だからなんとかで、いや、神道は50日だからなんとかで・・・と大人になってもなかなか頭に入らない習慣がしっかりあります。
っで、霊璽の話に戻りますけど、どんなものでも良し悪しというものがあって、素材を変えたり切り出しの部分を変えたりして価格に上下が生まれてしまう。
安いほうが売りやすいという業者側の考え方もあるだろうけど、ある程度のランクのもので激安品などないと思っていて間違いない。
まともなものを選ぶ癖を身につけておくほうが先々お得だと思います。
こういうものを選ぶ際には「全く知らない」という人はいないかと思う。
知らない人が手を出すものではないので、御霊を納めるべき御霊舎、祖霊舎なども用意をしているはずです。
この霊璽だけ単体で置いてあるだけなんてことはありません。
御霊舎、祖霊舎などには必ず容量があって、納めるべき場所の空間、ということなんだけど、霊璽が多くなって溢れ出してしまうこともある。
というのは霊璽を外に出していることは少ないので必ず納めておくからなんです。
そのときには「繰出型」を使って10体を1体にまとめることもできます。
この繰出型の一枚一枚も良い木目が出ているんですよ。。。
あ、それと霊璽の数え方は「体」を使うことが多いんですけど、それは名入れが済んだ後からかな。
商品の段階では「台」「基」「柱」「体」など自由に使う。
そのため名入れ前後ではごちゃごちゃになっているけど、御霊の数え方を気にする話ではありません、「体、台、基、柱」どれもok! 風習や習慣に習うって感じ。
尾州桧で作る霊璽 御霊 檜角型7寸
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興味のある方は是非ご覧ください。