神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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上敷きの「サイズオーダー」と「加工」は全く違う

サイズオーダーは幅が等分割になる 加工はそうならないことがある

い草上敷きで日本家屋の規格寸法で作るものよりサイズオーダーのほうが若干高いということもあって、規格寸法で作るものを「加工」できないか? とういう依頼が稀にある。

その加工は各人でやれることなので補修用ヘリテープを使ってやってほしいし、業務として「加工」は行っていない。

やっているのは「サイズオーダー」の方になります。

 

要するに「サイズオーダー」と「加工」が全く違うという部分を知らないと、サイズオーダーで作ることをためらってしまうかもしれないし、加工では全く満足できないかもしれない。

 

い草上敷きというものを知らない人はいないだろうけど、頭をかすめて欲しいことがあって、それはサイズオーダーでも規格寸法で作っても最初の状態は「等分割」になっているということ。

この等分割の状態から「加工」であればカットして寸法を合わせることになるので、幅を縮めるのであれば等分割は崩れますよね? 左右切り落としでなんとか両サイドは等間隔にできるけど、片側だけなら崩れるわけ。

上敷きを「サイズオーダー」で作るということは、3枚、4枚の上敷きが全て等間隔になるように作ることを意味しています。

全然違う仕上がりになる。

 

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サイズオーダーというのは寸法がいろいろある一部屋のためだけに作るもので、作る側からみてもとても手間のかかる仕事になります。

補修用ヘリテープを使ってサクサク終わらせたほうが楽と言えば楽かな。

 

専用品の補修用ヘリテープを過去に使ったことがある人であれば、あえて量販店などで買ってきて自分で部屋の寸法に合わせてカットしてまうこともあるだろう。

ただ、い草上敷きの製作現場から言うなら、できることなら上敷きはサイズオーダーで作ったほうがいいのではないかなとも思う。

もう買っていて手元に上敷きがあって、敷いてみたら全然大きくて困ったときには補修用ヘリテープはめちゃ便利だけどね、そのためだけに専用に作ってあるテープですから。

 

ランク7で作るい草上敷きサイズオーダー 本間6畳相当

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興味のある方は是非ご覧ください。