い草上敷きで使う場合にはヘリに挿す 補修用ヘリテープでは必ず使う
上敷鋲というものがあってその使い方を知らない人もいるようなんだけど、「ヘリに挿す」ということになるので、い草の方に出来る限り挿さないで欲しい。
ヘリに挿すから固定される、もうこんなことまで説明なんかいらないかと思う。
ところが現代ではどこまでも説明や解説が必要になってしまうこともあるようだ。
見ればわかる、、、と思うけどね。
絨毯でも使うけど絨毯の場合には色目を合わせておくといい、それとは逆に上敷きで使う場合にはヘリに色目を合わせないほうがいい。
なにやら配色については初耳の人もいるかもしれないな。
い草上敷きに限って言うなら失敗しないためには色目を合わせるのではなく「意識しない色」を心がけたい。
先にも言った通り、ヘリに挿す、わけなんだけどヘリには模様や柄、色の違いなど何百種類とある。
初めて上敷鋲を使う場合にはヘリと同じような色合いのものを選んでしまう、これが失敗の元なんだけど他を知らないのでそれで良いと思ってしまう、ところが他人が見るとなんだか目立つ・・・あれ? 同系色なのに目立つ。
スケルトンの透明なら目立たないだろうと思っていることもある、透けると考えるんだろうが透けるどころがピカピカ光ってこれは一番目立つので避けたい。
と言ってみたところで、そういうことを知らないで選ぶ場合が最初は100%に近いはずだったのは以前の話で、せっかくブログを見ているのだからもう失敗はしないと思う。
意識をしなくなるのだから目に入ってこない、これを目立たないという。
馴染みやすい色目だね、様々なヘリの色との相性が良い。
稀に畳の上に敷くカーペット類で留めないこともあるようなんだけど、滑ってしまうので必ず鋲は挿して使うのが基本。
絨毯などの場合には使わないこともあるようなんだけどね、い草上敷きの場合には必ず上敷鋲で留めること、これをしないとクセの直りが遅くなる、場合によってはシワが伸びないまま使うことになってしまうぞ。
そして補修用ヘリテープを使ったときには「必須」です、必ず挿しておく、挿さないと完成しない、未完成のまま。
そのため補修用ヘリテープの説明部分にも「上敷鋲は必ず使う」と書いてある。
手持ちが無い場合には用意してから補修用ヘリテープを使ってください。
なお、おまかせ工房の場合には上敷きを作った人たちには無料で上敷鋲を付属しているので、この場合には別途用意をする必要はありません、必要十分な本数は付けてあります。
上敷鋲はたくさん挿せばより留めることができるけど、多く挿せばしつこい状態になるので6畳なら20本もあれば十分です、上手に留めてください。
ござを敷くときに使う鋲 上敷鋲 カーペットピン
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興味のある方は是非ご覧ください。