神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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男の神具 金幣芯 わかるようでわからない魅惑に満ちた神具のひとつ

井伊家の兜にも金幣芯があったので撮影してみた

以前、彦根城に行ったとき隣接する博物館で兜に金幣芯がついたものを展示していたので写真に収めてみたんだけど、随時展示されるものは変わっているので目にした人もいることでしょう。

博物館にしても美術館にしてもどんなところ、どんなものでもそうなんでしょう、見るだけではなんだかつまらないので、知識を持っておかないと見えるもの見えてこないわけだ。

なんでここに金幣芯? 凄い兜だったな。

 

昔々から金幣芯というものがあって、別に珍しいものではないわけ、ただ、それを使う人が限られていて昔のことだから情報など市中に渡ることもなく、特権の人たちの間だけで受け継がれていくようなもんです。

神棚もそれと似たようなところがあって、元々は武家にしかなかったという話を聞いたことがある、武家っていうのは朝廷の警護役だ、現代で言うなら皇宮警察みたいもんだ。

それが時代とともに広まって、、、今では家にあるぐらいまで広まったということらしい。

 

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金幣芯は単体でもいいし複数使うこともある。

他の神具と組み合わせて使う場面は神社の拝殿ではお馴染みの並べ方。

こういう神具はあれこれ知ってきたり、見聞が深まってきたときに置きたくなると思うので、初めて神棚を手元に置いた場合にはまず使わないし、なんだかよくわからないものには手を出さないかと思う。

それ以前に安くない、、、ここも大事な部分だろう。

 

置き方、並べ方、組み合わせなどは過去に何度も紹介をしているから今回は省きます。

 

似たもの同士の金幣芯と御幣でもいいんですよ。

そのときには御幣を手前に置いたりする。

決まりがないから自分の好きなように祭ればいいかと思います。

 

神棚で金幣芯を使う場合には高さ20cmを超えるようなサイズはまず使いません。

大中小と3サイズあってその中で選ぶと綺麗な祭り方になるかと思う、でかい金幣芯は祭壇で使うタイプになる。

もっともっと大きく100cm前後の金幣芯もあるけど、そういうものはプロが使うもので拝殿内部に置くようなものかな、これも数種類のタイプがあって使い方がそれぞれある。

 

まぁ、詳しくなると置きたくなる神具・・・そんな神具かな、金幣芯。

 

金幣芯 きんぺいしん 国産神具を使おう

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興味のある方は是非ご覧ください。