平安時代よりもっと前からある祭祀具 人の形は人用ということ
おまかせ工房では仕事柄か氏子総代とかそういうものになっている人もいるから、この時期になると夏越の準備(輪くぐりという地域もある)であれこれ作業をすることがあって、さらに自治会などでは形代の配布などを町内会へお知らせしたりと、その都市や地域の発祥の場所のような旧市街地みたいなところでは、氏神様というものがある関係で何かと神社関係には関わりがあるわけだ。
新興住宅地だと大昔から続いている文化のようなものがないかもしれないから、誰がそういう関わりでそのようなことをしているのか全く知らないこともある。
形代っていうものが配られていて、おまじない、迷信・・・まぁ、そのようなものなのかもしれないけど、これも歴史が古すぎていちいち考えていてしょうがない、人の人生より長く、大昔から人が行っているものだ。
だいたい、親の考え方すら受け継がない時代に、お爺さん、婆さんどころじゃなくて、何百年どこでもなくて、1000年以上前からやっているわけで、どうしてこんなことが脈々と受け継がれた行為として残っているのかなんて、理由付けしているのは暇人だけです。
平安時代などならば高貴な人たちの間の習慣だったのか? 人口だって今の十分の一程度だっただろうしどうなんでしょうかね。
っで、祭祀具のひとつである形代には木製ものものあります。
形代にはいろいろな形がある。
人を対象にしている場合には「人の形」、動物を対象にしている場合には「その動物の形」など、対象物に似たものを用意する。
まぁ、この辺は説明不要かと思う。
人によっては祀っている人もいるし、魘魅や蠱毒などで使うこともあるし、藁人形の代わりに使うこともあるし使い方は人それぞれです。
人の数だけ使い方があるものかな。
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