神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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見たことがあっても何か知らない神具かもしれない 金幣芯という神具

銀幣芯っていうものもあるんですよ レアだけどね

金銀パールとか、金銀銅とか、プラチナ金銀とか貴金属が好きな人はそんな序列したがったり、競技をしているとメダルの序列を想像したりするでしょうけど、神具の世界ではそういう序列めいたものはないから知っておいてください。

 

金幣芯は元々は金箔を貼ります。

ただ、そういうものは子供の背丈ぐらいある大きな金幣芯のときだけかな、拝殿に置いてあるものは金箔で作ってあるものがほとんどだと思う。

風化しずらいから長期間置いておくことができるよね、屋根こそあれば吹きさらしの場所に置くことも多い神具だ。

 

神棚や祖霊舎などで使う場合にはこちらのものを使う。

金幣芯でなくても御幣でもかまわない場合もあるからそこら辺のことは各人で違うけど、金幣芯だと手間がいらないかと思う。

御幣を使うと紙垂は毎年取り替えることが多いはず、金幣芯だと磨くだけかな。

ピカールなどの金属磨きで金幣芯は綺麗にしておくといいかもしれないが、きつくゴシゴシしてはいけない、これも加減を考慮できない場合には作業をしないほうがいいでしょう。

 

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金箔バージョンは大きくて価格もはる。

こちらの本格的な金幣芯を家庭で使うことは稀で、祭壇をしっかり持っている家庭以外はまず使うことがないかと思う、ほとんどの需要として神社などの宗教法人向けです。

ただ、家紋を入れることからわかるように、由緒のある家系などになると家紋に重きをおくこともあるから、家の中の随所にいれてあることもしばしば見受けられて、瓦に入れていたりすることもあるけど、神具に入れるとすれば金幣芯になるかな。

 

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ところで、金幣芯というものがあるなら銀幣芯というものもあるだろう、、、と考えたくもなるはず、、、あります。

これはとても珍しいものなんだけど、ほぼ依頼があって初めて作るような代物なんだよね、特注ということです、金箔ではなく銀箔を使う。

特殊なものだと思うから忘れてしまってもいいかな・・・それでも、そんなものがあるんだなと知っておいてもいいかも・・・まぁ、レアな神具だと思う。

 

 

国産神具を使おう 金幣芯 きんぺいしん

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興味のある方は是非ご覧ください。