平成最後を彩るのは木曽桧で作る木製神具 三宝 折敷 遠山三宝
ついにきたか平成最終日、明日から令和になっても別段大きな変化が起こりそうにもないんだけど、ともかくドデカイ節目であることは確かだね。
というわけでどんな内容にしようか迷ったあげく、なぜか三宝をチョイスしてしまったわけだけど、三宝のピンキリで失敗した経験のある場合には、しっかりしたものをセレクトしてみてください。
よくよく考えてみれば、チョイスとセレクトって事象がかなり違う、、、まぁいいか。
おまかせ工房では尾州桧を使った製品が主なんだけど、三宝を尾州桧では作れないので木曽桧になる、もし尾州桧で作るとなるともっと価格が上がってしまって売れる金額にならないと思うし、素材の切り出しで三宝向きではないので、それでもかなり良い素材の木曽桧の良い部分を使った三宝、遠山三宝、折敷です。
個人で使う人向けというより宗教法人など業務で使う人たち向けの製品です。
ちょっと個人向けとしてはモノが良いので、一台、二台程度なら使ってみてもいいと思うけど、複数台使う場合には金額がかなりいくので、そこら辺は予算次第の話になるのかな。
だったらもっと低価格で販売できるものを作ればいいだろう・・・という考え方もある、しかし、物作りってそういうことじゃ作れないんだよね。
例えば、木曽桧の三宝6寸を今回は紹介をしているんだけど、いろいろな素材で作られているし、使う素材の部位もさまざまかな、後はいろいろあって置き比べてみると木材の切り出しが全く違うことに気づく。
天板も一枚物もあれば繋ぎ合わせで作られているものもある。
一枚物の天板仕様は安くないです。
三宝、遠山三宝、折敷のこの3点は部材が共通していることもあるので、徹底的に安く作ろうと思えばジャンジャン作れてしまう木工製品なんだよね、一方でしっかり作ったものを世に出そうとするとやっぱり手がかかる、物作りというのはそういうものなんです。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3006.html
興味のある方は是非ご覧ください。