神棚 出雲三社 唐戸 中
少し良い神棚を紹介してみようかな。
通販と実店舗を比べると、通販の方は量販的なものがよく売れて、実店舗だと昔からあるものがよく売れるね。
いろいろ人と話をするんだけど、ネット通販はレビューというのが気になるみたい。
口コミとはちょっと違うんだけど、他の人の意見とでもいうのかな。
でもレビューを書いている人の背景というか、立場というか環境まではわからない。
だから、レビューを読んでいると自分と同じ立場の人が書いているような錯覚になるみたいね。
レビューは参考になるか、レビューを参考にするのか・・・参考か誘惑かみたいな。
少し良い神棚っていうランクがあって、今回紹介してみるのはそのクラス。
これ以前にも書いたことがあるんだけど、神棚って多くの場合、一人一台。
ということは何台も同時に買わないし、並べて見ないと思うんだ。
ところが買い替えの人、つまりはリピーターの人がいる店っていうのがあって、要は営業年数が長いところなんだけど、前回と同じものを買うのね。
その時、違うものであってはいけないわけ、違うものというのは形じゃなくて、素材。
素材っていうのは木の質のことだけではなくて、木の取り方。
木の取り方で値段が変わるのが神棚のひとつの特徴というわけなんだよ。
木ってバームクーヘンみたいなもんで、内側、外側だけも木目が違う。
根本もあれば先端もある、斜めに切ったら木目はどうなるか・・・・という具合。
量産型はどうしても価格面との折り合いが必要なんで、そこら辺は多少無視して製作するのね。
だから3台並べるとそれぞれの木目が違うことに気づく。
でも一台だとその違いはわからないね。
今回紹介しているクラスになってくると、おそらく20年前に買ったものと同じようなものを届けることになる。
20年、いや40年かもしれないけど、ともかく作り方を変えない神棚。
取り替える人も納得の神棚ってことなんだけど、安くない。
今やネット通販の神棚を見る限りでは、数千円で三社の神棚が売られていることもある。
このクラスで3倍ぐらいの値段がします。
店長が言うものなんだけど、綺麗な神棚。
この綺麗っていう言葉には木の取り方が良いってことが含まれる。
まぁ、クラス分けなんか所詮は見慣れている人達の優劣でしかないけど、そんなことも価格の差のひとつなのかもしれない。
相場っていう言葉がある。
相場なんていうのはプロ同士のやりとりでのお話だよ。
初めての人なら安心できるところで買うのが一番だと思う。
日本人による日本人のための神棚だもの。
神棚 出雲三社 唐戸 中
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana05105596217916.html
興味のある方は是非ご覧ください。