「新欅 新ケヤキ」と「欅 ケヤキ」は全く違う素材
インターネットに限らず、実店舗においても表記が似ているけど全く違う素材というものがあるかと思う、似て非なるもの、という表現を使う。
神具の世界でも同じことがある、代表的な事例として「新欅」と「欅」がそうだ。
欅というのは木材、漢字で書かれているものとカタカナで書かれているものがあるけど、それには違いはない。
一方で、新欅というものがある。
新しい欅? ん~どういうことかな、、、と思う人は少ない。
新欅というのはタモという素材です。
ケヤキとタモは別物なんだけど、木目がクッキリと出ている点が似ている。
似ているところはそれぐらいかな。
見た目をケヤキのようにしたものが「新欅」というものです。
価格でもその違いがわかる。
もう少し書いておくと、新欅はタモ材に着色をしてケヤキ風にしたもの、ということなんだけど、ケヤキの素材は高いせいか安価な新欅の神棚もかなり流通しているわけ。
良い悪いの話ではないので、まずはわかった上で選ぶことということだね。
それと重みが違う。
ケヤキは重いから持ち上げたとき大きさの割に重さを感じるはず。
ヒノキやタモではこういう重さは出せない。
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おまかせ工房ではケヤキの神棚は通し屋根2サイズ、屋根違い2サイズのみです。
新ケヤキはありません。
なんだかややこしい表記の神棚かもしれないけど、世の中には「欅」「新欅」があることに気づいたらきっと検索をして、このブログにたどり着いてくれればいいかなって。
欅の神棚 屋根違い三社 中型サイズ
http://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana00105596217918.html
興味のある方は是非ご覧ください。