気分転換のつもりで取り替えてみるといい 場所も置き方も変えてみる
神具というのは一度用意をしておけば滅多に取り替えることがないものだと思うけど、それでも交換していくものがある、それが神鏡と神前幕かな。
神前幕は一年掛けておくと汚れてしまうから、定期的に取り替える人たちが目立つわけ、と言っても年に一回、二年に一回などの頻度だから負担になるようなこともないかと思う、そして、神前幕は洗濯をしない、使い捨て。
神鏡は種類やサイズがあることもからわかるように、置き場所を変えればサイズを変えることもある、そして台座を取り替えたいときもある。
ということで、、、神鏡の取り替えのお話。
台座にストーリーがあるので、自然の描写を形取っている。
季節の変わり目に取り替えることがあるので、奇数月が多いかな、そのため8月後半は神鏡がよく売れる。
以前使っていたものは、焼納へ出してしまうこともあれば、次回のために取っておくこともあるので、そこら辺はかなり個人差があるでしょう。
ただ、桧の製品というのは日焼けをするので、色合いが違う新旧のものを並べるのは避けたほうがいいかと思う、二台並べるならその都度新品を用意しておくほうが良いのではないでしょうか。
置き場所を変えてみることが可能であればやってみればいい。
いつもは扉の前だったものを階段の前にしてみるかなとかね、そのときにはサイズを大きくするのがコツなんだけど、手前に一台、扉の前に一台でもOK。
神具の置き方、並べ方は自由奔放でも全く問題なし、誰もこうしろ、こうしなければならないなんて決めてない、、、職業の人たちだけですよ、決め事を伝承することが伝統に生きるなんて。
後は、金幣芯を加えたり、祓串を加えたりして、あれこれ「祭る」というのが基本なんです、だから、明るい神棚にして祭っておこうと言われるわけ。
バランスとセンスでどうしていいか迷ったら、まずは手本のようなものを真似てみてから、思い思いのアレンジをしていくと面白くなるぞ。
雲水彫神鏡1.5寸 国産神具を使おう
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興味のある方は是非ご覧ください。