人形代 ひとかたしろ ひとがたしろ
思い込みは注意をしないと大失敗をしてしまいがちですよね、これは祭祀具なんですけど想い入れをするための道具です。
表の使い方、裏の使い方とでもいうのかな、ちょっと目的次第でまったく方向性が違うことがあって、全てが正解だから良いも悪いもない。
人の形をしたものだからできる、人の形をしていないとだめ、というときに使います。
人形代が人であれば、家畜のものだって世の中にはある。
牛なら牛の形をしている、馬なら馬の形をしている、いやいや、生物のみならず車なら車の形というように、その対象となる形を使ってから始めるのが習わしみたいなもんかな。
その中でもっとも多いのが、紙でできた人形代というわけだ。
紙製の人形代はその形代で体をなすったりされた経験がある人もいるのではないだろうか。
こちらの木製人形代は祀っておく人もいれば、燃やしてしまう人もいる。
要は対象となる人物がいるときに使うものです。
自立できるから木箱のようなものでも祀っておけます。
まぁ、こういう祭祀具は使い方によっては藁人形のような使い方にもなるし、でも、それが良いとか悪いとかいうのも見方によって180度違うし、人の気持ちを形にしておく道具としては大昔からあるようです、1000年前の平安時代にも既にあったようで、出土品からも出てきているみたいね。
もやもやしたときには形にしておくとスッキリするのは現代人も大昔の人も何も変わっていないんだろう。
小さな人形代
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大きな人形代
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興味のある方は是非ご覧ください。