むき出しで使うときとは意味が逆転する祭祀具 木製人形代という祭祀具
祀るのであれば社(やしろ)は必要だと思う、木札でも同じなんだけどね、むき出しのまま立てかけるのであれば簡単なものでもいいから社の中に入れておく。
御札舎本一社という箱型の神札向け神棚があって、今回はその中に入れた時の参考例になればということかな。
サイズ的にもちょうどいいかと思う。
神札を入れるサイズのものだから神宮大麻などがピッタリ。
それとは違う話が今回の木製人形代を入れたときにはこうなるということ。
そもそも木製人形代って何だい? ということもあるだろう。
これはなかなか一言では表現でないもので、人の気持ちを形にするような道具です、道具なんですよ、木製人形代というものは道具、その道具のことを祭祀具とも言います。
このように箱に入れて祀っておくということは、対象となる人物が居るわけだ。
人だから人の形をしたものを使う・・・それが「人形代」ですよね?
このように祀ることもあれば、穴を開けたり、火で燃やしたり、土の中に埋めたり・・・このような使い方も一方でする。
人の気持ちだから決まりなんかない。
今回は人物を祀るというひとつの例でしかないかな。
変な話、もし牛を祀りたいときには牛の形なんです。
牛の形をした形代というものもあるし、さらに車の形をした形代なんてものも世の中にはあったりして、ともかく大事なことは「形にする」ということ。
っで、もっとも広まっているものが「紙で作った人の形をしたもの」
こういうの見たことある人いるかと思う。
人の時には人を使う、これ基本ね。
御札舎本一社 小型サイズ 尾州桧
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木製人形代 大型サイズ
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木製人形代 小型サイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。