神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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千木って気になる? 神棚の千木

千木って気になる? 神棚の千木

なんだか暖かい冬のような気がしてならない、寒くない。

ガッツリ凍るような地域でもないけど、というか雪が降ることもそうないけど、っていうか、静岡県の沿岸部って暖かい地域だ。

雪が降ったら楽しいなんて言うと、雪国の人からゲンコツもらいそう。

暖房器具がまだいらない、、、今年はちょい変かも。

 

ところで、「千木(ちぎ)」というものがある、神宮、大社、神社などに行くと神殿があって、その屋根にニョキニョキと伸びている角のようなもの。

そして丸太のようなものが堅魚木(かつおぎ)っていう。

 

これ印ね。

神様の住むところだ!って印。

 

っで、神殿であればこだわる部分かもしれないんだけど、神棚ではそれほどこだわらない。

何が言いたいのかというと、いや、要するに「内削ぎ」「外削ぎ」っていうんだけど、この千木の形に対して指定してもそれはできないってことを書きたかった。

 

千木だけ自作してください。

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神様って男か女かなんて気にしている人はあまりいないと思う。

まぁ、聞かれることもそうないし、神話の世界だし、この際どっちでもいいんでないかい?という気持ちも少しはある。

 

例えば、上の画像の千木は「内削ぎ」というスタイルで、女神。

「外削ぎ」っていうのはこれを180度回転させると外削ぎになって、男神

上の画像と下の画像の千木のトンガリが違うでしょう。

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内削ぎは女神、外削ぎは男神って言われているんだけど、絶対じゃない。

これを誰が決めたのか?という部分は知らないんだけど広まったわけ。

広まったはいいけど、日本のやり方は強制をしないから、いい加減に広まる。

そこで、女神も男神もごっちゃになって、絶対ということではないのね。

 

ものはついでに書いておくと、堅魚木の本数でも分かれている。

堅魚木が偶数だと女神、奇数だと男神

 

これも絶対じゃない。

でも、うんちくとしては面白いところで、神殿見物の足しにはなると思う。

 

だったら、堅魚木がなかったら何になるのか?千木が無いのは男でも女でもないのか?とか言い出すと、研究者にでもなった方が向いている。

店長・・・お手上げ、、降参だ。

 

どうしても千木にこだわりたい場合には、切断してください。

少し短くなると思うけど、上を少し切ってしまえば、自分の思うがままにできます。

  

 

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