横長の屋根違い三社 定番の神棚三社
高さをおさえているせいか、横長に感じるかもしれない出雲神殿のご紹介。
おまかせ工房の定番三社のひとつ。
縦横比率というのが神殿建築にはあるんだけど、一般的には正面からみると正方形に近いのが神棚では一般的で、どうしてそうなるかというと、御札の大きさに関係してくるわけだ。
でも、この神殿は中の空間をそのままに、高さを少し落として低めにする。
となると、このようなデザインになるんだけど、意匠登録はしてある神棚ね。
随分昔から販売をしている相当実績のある神棚で、棚板に乗せる時に高さの制約があるようなとき、もっと上に持って行きたいときにはいいと思う。
低床という言葉があるんだけど、これは正確には床を低くしているわけじゃない。
屋根違いの段差を強く出して、低めに作る。
高欄などは大きさを変えないもんで、全体に押しつぶした感じで、ズッシリとする印象を受けると思う。
良い桧を使います。
屋根の上に刺さっている二本の棒のことを千木と言うんだけど、この神棚の場合には丸い穴に四角い棒を挿して千木になる。
以前、お客さんから電話があって、「丸穴に四角なんだけど・・・」と言われたことがあって、丸穴に四角を挿して角を潰して固定する方法があるのね。
木製品だからできることなんだけど、プラスティックや金属ではちょっとないから、疑問に思ったんだろうという気がしている。
この出雲神棚シリーズは二種類作ってます。
扉が違うだけなんだけど、唐戸神棚、金具神棚。
今回は金具神棚の画像。
迷うみたいね、どっちの扉がいいか。
好き好きでいいと思う。
それか、氏神様でも見に行って、使っている扉と同じにするとかね。
でも、扉もいろいろあって、入り口は唐戸扉でもその中には金具扉だったりするところもあってさ、唐戸扉だと雨があったてもいいようにってこと。
横長の屋根違い三社 定番の神棚三社
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana05105596217919.html
興味のある方は是非ご覧ください。