場所の数だけ仕方があると言われるほど多種多様な使い方がある祓串
数多くのパターンは飾り方や使い方のみならず、祓串自体の仕様でもいろいろパターンがあって、見るところごとそれぞれ違うせいか迷いがあると決められないかもしれないけど、一般的には「紙垂と麻苧」が混ざりあったものが多く使われる。
紙垂100%でもいいし麻苧100%でもいいんだけど、麻苧は紙に比べると高いこともあって麻苧100%は避ける傾向もある、というか紙垂100%、麻苧100%で作るより少しエッセンス程度に麻苧を混ぜて作るのが見た目として綺麗なんです。
麻苧を数本しか使わない程度のものもたくさんあるよね、100本ぐらい紙垂でその中に5本ぐらいしか混ぜていないようなものも数多くみてきた。
祓串は大麻、大幣、小幣など言われるもので、人によって呼び名が違うこともあるけど、ほとんどこの形式のものを言っているので、一つのモノに対していくつもの名称があるのは日本ではお馴染みだから慣れてもらうしかないね。
では、どこで使うのか?
基本的に使う立場にあるのは神職で修祓などでも振っているし、玉串奉納のときでも全員が終わるまで振っていることもあれば、初詣の賽銭箱の横や後ろで振っている光景は目にした人もいるかもしれない。
そういう機会がないときには、置いてある。
ところがこの置き場所がいろいろあるわけなんです、置き方もね。
知れば知るほど面白みがある神具なんだよね。
1本から複数本まで・・・もういろいろなパターンがある。
パターンは自分流でいいと思う。
まずは1本から始めてもいいだろう、ど真ん中1本とかね、そういうときには「大きな祓串」を使うことになるかもしれない。
少し何本か並べておくと見栄えの点ではより良く見える。
この祓串に関しては置き方・置き場所はいろいろね。
御幣より数多くのパターンがあるかもしれない。
大小2サイズ 神棚や御霊舎などで使う祓串
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana-haraegushi.html
興味のある方は是非ご覧ください。