自作にチャレンジする人もいるそうです 六十の手習いでは作れないはず
個人的に神前周りは本物志向でまとめておくことを薦めていて、バチ物なども出回っている時代なんだけど、それでも消えてなくなるものでもないし、その場限りの嗜好性のあるものでもないから、このようなモノって何十年と使えます。
仕事も一段落した人たちが木工作業に勤しむことがあるようだけど楽しいと思う。
さらにレベルを上げると金属加工にも手を伸ばして趣味を広げる生活は毎日が刺激になるからそりゃ面白いですよ、物作りの面白さを知ってしまうと作業が作業でなくなって、それをやっているほうが心地良くなるから不思議ね。
自宅でするなら一部屋潰してもソレ専用の部屋にしたくなる。
木製灯篭は自作を楽しむ人が挑戦するにはちょうどいい神具。
一発目から神棚を作ろうとするとロクナモンができませんから、小さな神具から作ってみるといいはず、灯篭か花台かな。
素材については個人レベルで作るとき気にしないほうが前に進む。
私達が使うような素材は個人では入手不可能なので、ホームセンターなどにある素材を使うことになるでしょう、それでいいんです、まずは作ってみようとする気持ちが大事。
工具がないときには・・・これが困るんですよね。
道具がないのにしたがる、これは論外。
どんなことでもそれをするのに必要なモノというのがあるから、ソレは用意をしておくしかないけど、一回しか使わないものを購入するとなると高くつくから持っている人から借りることかな。
電動工具があると作業効率は上がる、しかし、手作業でもいいじゃないの。
でもね、工芸品を作っている作業場をみたことがあるならわかるけど、カンナひとつとってみても何十種類と並んだ光景を目にした人もいるはず、ノコギリだけでも何種類とね、それぞれ用途があるから用意をしている。
趣味の場合にはそれを一個で賄う必要がでてくるはずだから、どの大きさ、どの用途のものをチョイスするのがいいか判断が難しいね。
プラスティック製の灯篭でもいいのかもしれない。
でもなんだかんだ言っても木製のほうがいい、知ってしまうとこちらを置きたくなると思うし、プラ製では納得できなくなるんだよな。
神道祭壇では極々普通に木製灯篭は使います、神棚でも使う人たちが増えてきたかなという感じを受ける、かがり火と灯篭は別物です、用途が違うから同じものには見えないと思う。
神棚棚板に置く場合、手前に置くなら小さなものでOK、奥に置くなら少し大きなものがいいかなと思う。
見上げて火袋が見えるぐらいがちょうどいいのではないでしょうかね。
灯篭サイズとしては神棚の軒先より大きくならないほうが見栄えとしてバランスが整ったように祭れると思います。
尾州桧で作る灯篭 木製神前灯篭
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興味のある方は是非ご覧ください。